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夜の木/シャーム、バーイー、ウルヴェーティ 青木恵都 訳【12刷】
¥3,960
発行:タムラ堂 2022年 判型:35cm×23cm 製本:上製 頁数:40頁 版を重ねる毎に表紙が異なる『夜の木』。12刷は絵本の冒頭に登場する物語「闇夜に光る木」の場面、タラブックス版の初版表紙と同じものを使用しています。 できるだけ長く、ゆっくりと必要な方にお届けしたいので、お一人様2冊までとします。 少しでも早く情報を仕入れ、早く入手する。その情報競争によってこぼれ落ちてしまう人がもしいるのだとしたら(間が悪く、また発売日などに疎い自分のことを含めて)、その遅れて本と出合った人が欲しいと思った時に買える機会を細く長く少しでも残したいと思いますし、その辺りが辺境にある本屋の役割なのかもしれないと思うこともあります。 らくだ舎で売り切れるということは、おそらく他の書店の方々のネット通販ではすでに売り切れているのでは、と思いますので、あそういえば買ってなかったとか、どこも売り切れているけれどなんとか買うことができた、そうした声に寄り添うよゆな、しんがり的位置付けで捉えていただければ。 本屋の店頭で見るたびに心を奪われてきた絵本。 まさか取り扱わせていただける日が来るとは思いませんでした。 本当にありがたく光栄なことです。 店頭のみで販売していましたが、 在庫分少しだけ通販分もご用意しました。 判型が大きいので、ゆうパックかヤマト便での発送となります。 送料が高くついてしまいますので、 別商品の同時購入も考えてみると良いと思います。 本書を調べていると度々見られる転売。 中古品を買取に出したり、メルカリで販売したり、 というのはもちろん止める権利などありませんが、 新品同様・未開封として定価以上で販売すること (そもそもそれを目的として購入すること) の良し悪しについて、僕はまだ判断ができていません。 高騰した古書を販売する古書店ももちろんありますし、 必要な人と手放す人がいて、互いに合意した金額で買うこと自体は、 商いの一つの側面でもあるような気もしていますが、 そこには 継続的に本に関わっているかどうか?という視点はあるように思います。 何を言いたいかというと、 「個人」の方が、高く売れるから、という理由で本書を購入し、 読まずに、新品・未開封で定価以上で販売するのはどうかおやめください。 心待ちにされていた方や この本との出合いを喜んでくださる方にどうか届きますように。 以下は発行元ホームページより。 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。 神が住むと言われる木。 そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
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らくだのしおり【オリジナル】
¥200
らくだ舎のオリジナルのしおりを作りました。 本に挟むと、 上部からひょっこりとららくだが顔を出します。 本のおともに。 デザイン:らくだ舎千葉貴子 印刷:日美印刷
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DEEP LOOKING 想像力を蘇らせる深い観察のガイド/ロジャー・マクドナルド
¥2,420
。出版社:AIT Press 。判型:単行本 。ページ数:320ページ 。発売日:2022年06月30日 2024年再入荷 じわりと再入荷を重ねています。 私たちは 普段どれくらい 物事を観察できているか? 色川に長くいる 師匠的な方のひとりに、 「よく観察してみてくださいよ」 とときどき言われます。 同じ目で物事を見れていないことはたしかで、 じっと観察することなしに、 成果を求めようとすると、 必ずどこかで ほころびが生じることは 身をもって感じてきました。 本書の著者・ ロジャーマクドナルドは 「はじめに」で 深い観察について こう書いています。 この不確かな時代において未来を想像し、自らの手で切り拓いていく知恵を与えてくれる、知られざる力。 自覚はあるんです。 流れくる情報にのまれ、 表層だけを救いとって わかった気になっている。 著者が研究してきた アート、禅を切り口に、 道筋をたてて 深い観察について 丁寧に紐解いてくれる 本書は 頼もしい味方になってくれる と思います。 セルフパプリッシング ALT Pressから。 以下は著者ホームページより。 「アートの有用性」を独自に研究してきたロジャー・マクドナルドが解き明かす、 革新的な表現を生んだアーティストたちが実践した「深い観察」の知られざる力 近年、「アートの力」を活用して新たな機会創出をはかろうとする動きが強まっている。 アートの可能性を広げようと長年取り組んできた筆者のNPOのもとにも、 どのようにアートを取り入れるべきか、相談に訪れる人が年々増えている。 しかし、そうした相談を受けて私たちが「アートならではのメソッド」を提示することはない。 むしろ、メソッドとは対極にある肉体回帰的なアプローチこそなくてはならないと、声を大にして訴えている。 そしてそのヒントが、深い観察(ディープ・ルッキング)の実践にはあるのではないかと、筆者は考えている。 実際、セザンヌやピカソといった偉大なアーティストたちはみな、 より力強いクリエイティビティを発揮する意識状態へと自らを変化させるために、 深い観察(ディープ・ルッキング)を日常的に実践していた。 この意識状態において注目すべきは、平時の凝り固まった思考から解放され、 自由にクリエイティブに思考できるということだ。 いまの社会はかつてないスピードで変化しており、古い観念に囚われたままでは、やがて現実に対応できなくなっていく。 ディープ・ルッキングによってもたらされる非日常的な意識状態には、これを解きほぐし、 社会や世界をもう一度、ニュートラルな目で見ることを可能にする作用がある。 今日、世界は一日先の未来もわからないほどに、日に日に不安定さを増している。 にもかかわらず、生きている時間の大半を電子機器に支配され、注意を奪われ続け、 なにかをじっと深く観察することが難しくなってしまっているいまだからこそ、アーティストたちにならい、 「アートを観察する」という時間を意図的に設けることが、いまの私たちには必要なのではないだろうか。 本書では、筆者が長年独自に行なってきた研究をもとに、深い観察(ディープ・ルッキング)の歴史的背景とその実践について、具体的な事例も交えながら紹介していく。 最終章では、私たちが直面する喫緊の問題として気候危機を取り上げ、深い観察の実践を通して世界的な問題に取り組むヒントを考えていく。 アート好きはもちろん、この危機的な時代にどうやって社会を良くしていくことができるか、考えようとしている人にもきっと役立つ内容になっていると信じている。 本書が、不安定な時代の中で生きる読者が新たな地平を切り拓く一助となることを願っている。 <目次> 序章 なぜいま「観察」なのか──再発見される肉体回帰のアプローチ 第1章 見ているようで、見ていない──私たちはいかにして観察力を失ったか 第2章 革新を生んだ観察者たち──6人のアーティストに見る深い観察の物語 第3章 深い観察のためのプロトコル──現代によみがえる秘密結社の流儀 第4章 練習してみよう!──紙上からはじめるディープ・ルッキング 第5章 「適応」のための観察──危機の時代を生き抜くために
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未知を放つ/しいねはるか
¥1,500
出版社:地下BOOKS 2021年6月 版型:B6判 頁数:215頁 再入荷しました。 昨年私たちが出版した本『二弐に2』と一緒に送料無料でお届けする リトルプレスセットの1冊でもあります。 https://www.rakudasha-shop.com/items/78783246 ある人が、寛容さは技術、と言っていて、 その言葉が頭に残っている。 #しいねはるか さんの #未知を放つ を読んで、 この言葉を思い出した。 自分の弱さを顧みながら 日々を記録して、 それを一冊の本に編む。 かなり大変なことだと思う。 でも、 この作業によって、 きっとしいねさんの寛容さの技術は、 メキメキと培われたのだと思う。 読み手の心を穏やかにし、 他者とともに生きる寛容さに 栄養を与えてくれる一冊。 ⬛️目次 1.婚活 棚ぼたとコンプレックス 2.家族 固定観念から自由になる介護 3.終活 イエーイをうつした遺影 4.分断 葛藤と脇汗の先に見えた景色 5.生活 いびつで文化的な最高の生活 ⬛️著者:しいねはるか 一九八一年生まれ。心身の不調和をキッカケに、二〇〇七年より整体をベースにした仕事を開始。身体と頭とハートを使ってここちよい心身を育てたい方のお手伝いをしています。バンドGORO GOLOやソロ名義での音楽活動を行う傍ら、一人一人の物語を紡いだZINE「tonarinogofuzine」の刊行を継続中。一人一人がそれぞれのまま、楽しく無理なく力を合わせられるような世界に住みたいと思っている。
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IN/SECTS vol16「本をつくる」/LLCインセクツ
¥1,925
2023年3月31日初版発行(2023年7月第2版1刷) 発行:LLCインセクツ 判型: B5 CONTENTS ●地方発がおもしろい出版文化は空間的自由を得た?! Kilty BOOKS/mmbooks/さりげなく/真鶴出版/どく社/fuプロダクション/風旅出版 ●レーベルって楽しい!! 三輪舎/夏葉社/ミシマ社 3社の代表による”小さくやる”鼎談 ●装丁家・矢萩多聞さんと、本づくりがしたい! ●ゆnovationのZINE探訪「行ってみたかった本屋titleへ」 ●バーバリアンブックスの歩み ●注目のZINE Shop New Open! Dig a Hole Zines ●本づくりからその先へ。 リソグラフの可能性 ●田岡和也による、 手づくり本のススメ。 ●漫画 スケラッコさんの本づくり ●潜入! コミティア66 ●烽火書房 嶋田さんとサシ飲み ひとり出版社の孤独とこれから ●ようこそ、大阪へ! ジャカルタの出版社 ●編集部が注目する出版社/チームカタログ72 and more....。 版元ホームページより 約100団体、掲載! IN/SECTS 16号は、私たちが日々行っている「本をつくる」を特集します。と言ってもHOW TOではなく、今、私たちの目に映る快活に小さく本をつくる出版社やチーム、そして個人の皆さんに多数、登場いただいています。 業界全体の売り上げは下がっているにも関わらず、IN/SECTS周辺から聞こえてくる元気な声。そんなブックメイカーたちに着目し、今号では、「本をつくる」行為そのものから、売り場、コミュニティ、販路や、なぜつくるのか? についても、さまざまな人たちと話し、考えを交換してみました。 小さくつくれば上手くいく、というほど簡単なものではありませんが、この空間的にも地域的にも自由を得たインディペンデントな面々の活動をお楽しみください。
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『百年の孤独を代わりに読む』/友田とん
¥1,320
SOLD OUT
2018年5月6日初版発行(2019年7月第2版2刷) 発行:代わりに読む人 判型: A5 頁 :203頁(一部カラー) 話はあちらへ、こちらへ。読み物としてめちゃくちゃ面白い。おすすめです。 版元では売り切れており、増刷の予定もないそうですが、 何事にもゆったりならくだ舎には、まだ仕入れさせてもらったものが複数ありました。 探しておられる方がいるかも、と思い、ネットショップにあげておきます。 版元ホームページより ノーベル賞作家G・ガルシア=マルケスの小説『百年の孤独』を読者であるあなたの代わりに「私」は読む。ところが「私」が『百年の孤独』を読もうとすると、つい話が横道に逸れて脱線してしまう。しかし、その脱線こそが読書の登坂車線をつくり出し、気づけばあなたは『百年の孤独』を読んでしまっている。そんな不思議な読書を体験してみませんか? 『百年の孤独』を読んだことのないあなたも、かつて読んだあなたも、ぜひお手に取ってください。そして、『百年の孤独』の面白さを語り合いましょう。
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ELEPHAS#1 生命の星/PHILOSOPHIA
¥2,860
発行:PHILOSOPHIA 2022 2024.4.2 再入荷しました。 以下は出版社ホームページより。 ELEPHASは「美しいを哲学する」をテーマとする活動体「PHILOSOPHIA」が発行するインディペンデントマガジンです。表層だけではない美しさの本質を探り、その抽象的な概念をさまざまな表現に乗せお届けします。 「美しい」という言葉は、敷居が高く自分とは遠い存在のような言葉にも思えるが、この本に登場するのは皆同じ、この星の生命だ。創刊号のテーマは「生命の星」。「自然には勝てない」などと自らを卑下せず、誰かを崇拝しすぎることもなく、この星に生きる生命はそれぞれに全てが美しいという想いを込めて。 編集後記 「美しい」という言葉は、視覚だけではないあらゆる全てを包括しているような言葉。「美しいとは何か」という問いに対する答えは人それぞれで正解がなく、定義のない曖昧なもの。一生をかけて追求するに値する概念だ。そんな果てしのない考え事を、私はより多くの人と楽しみたい。そんな想いでELEPHASを創刊した。 ー 編集長 稲数麻子
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いつでも夢を/上田義彦
¥14,300
2023年8月初版発行(第2刷) 発行:赤々舎 判型: H257mm × W182mm 頁 :584 Book Design:葛西薫 中本陽子 どんな仕事にも、それを形にした人がいる。 そんな当たり前のことに気づくことができたのは、 いつのことだったか。 ずっとテレビっこで、家では暇があればテレビを見ていた。 一体何回、烏龍茶のCMを見ただろうか。 本書のページを繰るたび、 あの映像が、 そして、 きわめて断片的だけれど当時の情景が、 ゆっくりと思い起こされていく。 そんな記憶もひっくるめて、 これはちょっとした宝箱のようなものだ。 上田さんが冒頭書いている、 当時のどこか牧歌的で人の気配溢れる中国を切り取った写真群 それはつまり、CMを制作する過程で出合った人や風景も多数収録されている。 出会ったことも訪れたこともないけれど、 その1枚1枚に懐かしさを感じるのは、僕だけだろうか? 一生に1冊の本になるかもしれない。 高額だし、判型も大きいので送料もかかってしまう。 けれど、同時代を生きてきたすべての年代の方にとって、 その軌跡を照らしてもらったような、 生きてきた道のりを肯定してくれるような そんな、手に入れて後悔はない1冊になる可能性のある写真集だと思います。 昨年、第1刷がまたたく間に売り切れ、重版することを知り、 ありがたいことに何冊か直筆のサイン入りを仕入れることができました。 収録されている作品は、 ページを美しく見ることができる 赤々舎ホームページからご覧ください。 http://www.akaaka.com/publishing/alwaysdream.html
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ZINE イロカワ文学賞第1回/編・にゃんしー
¥550
2023年11月 zine 2024.4.20 さらに追加で持ってきていただき、在庫数を更新しました。 2024.3,2に追加で届けていただきました。 ふらりと訪ねてきてくれた方に 「どこからきたんですか?」 と聞いたら、大阪からだという。 なんと遠いところから。 聞けば、らくだ舎が目的地とのことで、 その人は、それから何度かわざわざ訪れてくれ、 正確な時系列は忘れたが、比較的早い段階で、 「イロカワ文学賞を作りたいのですが」 と恐る恐る切り出されたような気がする。 僕はそうした道を 書き手としても読み手としても通ってこなかったので、 文学賞というのがなんなのか、ほとんどわからない状態だったが、 その申し出と この山里に何かを感じてくれたことが嬉しく、 「あんまりわからないけど、いいですよ」と答えた気がする。 それから月日は流れ、 イロカワ文学賞の第1回の原稿をいただき、 誰が書いたかわからない状態の短編小説を 計14作品を拝読した。 表現が難しいのだけれど、 それぞれの作品には、 選び取る題材から文体、展開にいたるまで、 書き手の「我」とでもいうのか、 個性が前面に出ていて、 読んでいて、引っかかるところが多かった。 (誤解のないように申し添えるが、いい意味で) 「なんだこれ、面白いな」 と小説を読むこと自体を楽しいと感じ、 次にどんな作品が出てくるのか、わくわくした。 同時に、 普段読んでいる小説家の方々の文章は、 するすると読めてしまうがゆえに、人が書いたことを忘れてしまいそうになる瞬間があることに気づいた。 (巧いとか下手とかそういう二元の話をしているわけではないので、念の為。 するすると読める文章が、読み手にとって「いい」とは限らないし、 その人の心に刺さるとも思わない) 同人誌を作ったり、 文学フリマに足を運んだりする楽しさの一端を感じたし、 自分でも小説を書いてみたくなった。 複数の方から、 「文学賞の冊子は、まだできていないですか?」 と聞かれることがあり、 書くこと、読むことの静かな熱も感じている。 本冊子には、第1回に応募された方の14作品が収められ、 文学賞自体は、すでに3回目を迎えているのかな?書き手も増えている様子。 色川を舞台にした小説が集まっているわけではなく (それはそれで面白そうだから、読んでみたいけれど) らくだ舎が深く関わっているわけでもないが、 作り手@isqureadc さんの好意で 現在手に取れるのは、らくだ舎の店頭か、 後日登録予定のネットショップだけとなっている。 書くこと、本を作ること、もちろんそれを読むことも 万人にひらかれていてほしいし、 それぞれなりに楽しめる世の中であってほしい。
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二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥4,290
らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 10月1日より先行販売を開始 10月8、9日に勝浦で行われるイベント が、多くの方の目に触れる最初の機会になりそうです。 その後、取り扱ってくださる本屋にて順次販売開始。 小さなイベントも複数の本屋さんと企画中です。
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【らくだ舎読書気分セット(新茶をお届け)】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥6,500
2024.5.29 お届けするほうじ茶が2024年の新茶になりました。 もしよければ、この機会にどうぞ。 二弐に2と一緒に私たちが週3日営業している喫茶室で提供する オリジナルブレンドコーヒーと、私たちの暮らす山里のお茶をお届けします。 二弐に2を読みながら、らくだ舎にいる気分が味わえるセットです。 いつか、山里にも遊びに来てください。 送料込みです。 <セット内容> ・二弐に2 ・らくだ舎オリジナルブレンド(太山寺珈琲焙煎室) 200g ・上ほうじ茶お土産用(両谷園) らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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【応援版】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥5,290
こちらは【応援版】です。 こちらが【通常版】です。 https://www.rakudasha-shop.com/items/78782555 (お届けする内容は変わりません) 応援版とは? できるだけどんな方でも購入しやすいように、価格は抑えたいと思う一方で、製作に関わっていただいた皆さんへの対価、必要な資材への対価、などを積み上げた結果、安いものにはできませんでした。 通常価格で購入いただいてももちろんありがたく、応援価格は、私たちらくだ舎出帆室が本書製作にかけた時間をお金に換算できる割合が高まり、結果的に継続性が高まる価格として設定しました。 値段とはなんなのか?未だ答えは見えぬままなのですが、一旦これが私たちの落とし所になりました。 ご判断を委ねる形で申し訳ありませんが、ご検討いただけましたら幸いです。 らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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【思想セット】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥10,000
※このセットは、お届けまでお時間をいただく可能性があります。 思っていたよりも思想セットに反応いただける方がおり、 状況によって在庫がないタイトルがある場合が出てきています。 たくさん在庫を持っておけないため、注文をいただいてから出版社にお願いする 可能性があり、お待たせしてしまい申し訳ありませんが、 最大2週間くらいお時間をいただくことがあります。 あらかじめご了承いただけたら幸いです。 以下は商品説明です。 二弐に2を作る際、私たちを根底で支えてくれた書籍を二弐に2とともに セットにしてお届けします。送料込みの価格で設定しています。 <セット内容> ・二弐に2 ・スモールイズビューティフル(講談社) ・つち式二〇二〇(つち式) ・「里」という思想(新潮社) ・脱成長(白水社) らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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【リトルプレスセット】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥8,000
2023.11.21 汽水空港台湾滞在記(汽水空港)が増刷されたという連絡をいただき、セット販売を復活させています。いずれも二弐に2と響き合う、おすすめのZINEたちです。よろしければ一緒にどうぞ。 2023.10.31 おかげさまで、他のリトルプレスが完売になりました。 問い合わせれば在庫があるかもしれませんので、もしご入用の方がいらっしゃったら、お気軽に問い合わせをしていただければと思います。 二弐に2に寄稿してくださったみなさんのリトルプレスやZINEを 二弐に2とセットにしてお届けします。 寄稿者がどんな方なのか?二弐に2の文章をより深めるための縁となる本たちです。 送料込みです。 <セット内容> ・二弐に2 ・We Act!(Sakumag) →2024.3.19現在 We Act!当店に在庫がなく、代わりに佐久間祐美子さんのZINEをお届けしています。佐久間さんの内面を知ることができる、またアメリカの1時点を切り取った貴重なZINEだと思います。よろしければぜひどうぞ。 ・汽水空港台湾滞在記(汽水空港) ・未知を放つ(地下ブックス) らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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近代日本の文学史/伊藤整
¥2,420
SOLD OUT
出版社:夏葉社 2012年5月10日発行 判型: 四六変形判 製本:並製 頁数:448頁 一九五八年に光文社から刊行されていたものを復刊。 明治維新前後から、刊行時の1958年までの文学史を概観する 伊藤整の名著を夏葉社が復刊した『近代日本の文学史』第3刷。 もう前の話ですが、長めの品切れ期間を経て第3刷がでていました。 探しておられる方もいらっしゃるかもしれないと思い、ネットショップにもあげます。 「明治時代・淡島寒月が二〇〇年前の井原西鶴の作品を古本の中から見つけ、 俳句の文体から変化した表現に感嘆し、尾崎紅葉に勧めた」など、 時代背景や作家同士の関係性について簡潔に語りながら、 随所に血の通った表現やエピソードが散りばめられていて、 読んでいて、つい声が出てしまいます。 この一冊を傍に置きながら、 紹介されている作品を紐といてみるのも良さそうです。 巻末に荒川洋治さんが書かれている 文学史に対する思いも、しみじみといいです。
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Echoing yours/大西文香
¥4,000
判型:B5 ページ数:52ページ 和歌山市に居をうつし、 活動されている写真家 大西文香さん@11ayaka3 の写真集「Echoing yours」 全てフィルムカメラで撮影された写真からは、 大西さんの人柄が滲み出ているかのような、 やわらかくあたたかな魅力を感じます。 表紙の写真は、 一枚一枚手作業で貼られたもので、 タイトルは活版印刷で印字されていて、 人の手で作り上げることを大切にした一冊。 じつは、 しばらく紹介したい本として温めていまして、 表紙にうつるよもぎの影が 美しいなと、 タイミングをもらいました。 四季折々、 見返すたびに発見のある 写真集です。 以下は著者ホームページより。 写真集「Echoing yours」 初となる写真集。全てフィルムカメラで撮影したものとなります。 山香デザイン室の小野友寛さんによって一冊の写真集へと仕上がりました。 巻末に直筆のシリアルナンバーを、表紙には一枚一枚手作業で写真を貼り、タイトルはデザイナー小野さんによる活版印刷で印字されています。最後の最後まで人の手で大切につくられました。 あなたがこの世界とより仲良くなるための一冊でありますように。
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聲/石原 弦
¥2,585
発行:あさやけ出版 2020年10月 体裁:丸背上製糸かがり製本 頁数:168頁 収録作品:76 篇 造 本 新島 龍彦 製 本 有限会社篠原紙工 和 紙 柳川 杏美 箔押し 有限会社コスモテック 日々刻々と、日が短くなっていきます。 風は秋。 ゆっくりと詩を読むのに いい季節です。 以下、庭文庫さんの文章。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 庭文庫を運営するふたりではじめて出版社「あさやけ出版」からはじめてだす本です。 (詩集『聲』と詩集『石』同時発行) 飄々として しずかで 土の匂いがする 20年間豚を育てながら 静かに毎日を見つめてきた男の はじめての詩集 本文ページがはじまる前に、一枚手透きの美濃和紙を使用し、透明感のある本になっています。 今まで弦さんが30年あまり書き溜めてきた詩たちです 出版にあたっての石原弦さんの言葉。 (あさやけ出版さんのホームページに飛びます) http://asayake-shuppan.com/940
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over/朝岡英輔
¥5,390
サイズ:W294×H231mm ×D10mm ページ数:80ページ 「越えて向こう側にいく」という意味と、 「ここで終わり」という意味の、一見相反するような2つを持っているのが良いなと思い つけたというタイトル「over」 寄贈いただいたという 有り難さを差し引いても 素晴らしい写真集です。 写真集の具体的な良し悪しは 正直深すぎて わかりません。 これから時間をかけて 分け入っていきたい分野ですが、 個人的基準のひとつに、 「懐かしさ」があります。 朝岡さんの写真集からは 間違いなく懐かしさを 感じました。 決して自分には見ることができない個の視点。 だけれど、 そこに、 見たことがあるような全の視点が 重なる。 その独異性と共通性の境のようなところに、 自分が感じる懐かしさの源泉は 有る気がしています。 写真の並び、心の動き にまで意識を向けて ゆっくりとページを繰りたくなる。 写真集は素晴らしいなと 改めて思わせてくれた 一冊です。 以下は朝岡さんによる 紹介文です。 橋や鳥がモチーフとして登場しますが、犬や、草や、鉄柱や、朝焼けや、愛する人や、見知らぬ人も登場します。写真だけでしか伝わらないこと/写真だけでは伝わらないことがあるなと思い、写真と短い文章が交錯する構成にしました。
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さよならのあとで/ヘンリー・スコット・ホランド 著 高橋和枝 絵
¥1,430
出版社:夏葉社 2012年1月発行 判型: 四六判 製本:上製 頁数:120頁 以下は出版社ホームページより。 死はなんでもないものです。 私はただ となりの部屋にそっと移っただけ」 百年前のこの一編の詩に、絵本作家の高橋和枝さんが、二年の時間を費やして、一八枚のイラストをそえました。 死別のかなしみをいやす、特別な一冊。
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2024縄文土偶カレンダー・GOOD DOGU!(作品集)セット/さとうゆかり
¥3,740
SOLD OUT
※2024.1.11 最後の一つになり、1月も中盤に差し掛かりましたので、 GOOD DOGU! https://www.rakudasha-shop.com/items/77186150 とのセットにし、送料無料にてお届けいたします。 店頭併売のため、売り切れの際はご容赦ください。 さとうゆかりさんがつくる縄文カレンダー2024年版が届きました。 土偶好きにはたまらない質感のあるイラスト。 あまり興味がなくとも、一年眺めれば、縄文人の仲間入り。 飾りやすいサイズ感もよくて、これは贈り物にもいいです。
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GOOD DOGU!/さとうゆかり
¥2,420
判型:B5版並製 ページ数:72ページ 個人的には 縄文土器、 とくに華美な装飾から熟練の技に移行していくかのような、 後期の土器が好きなのですが、 さとうさんの絵で 土偶の見方が少し変わったというか もっと知りたくなりました。 愛らしくて、 想像を掻き立てる 土偶のような存在は、 なかなかないんじゃないかな。 土偶のもつ魅力や その表現の豊かさが さとうさんの絵によって グッと引き出されています。 以下は著者ホームページより。 アートディレクションを師匠である佐古田さんにお願いしまして、デザインは私です。 ページを考える上で大事にした事は、土偶のタイプ分けしない事です。たくさんの土偶たちですが、形状や素材などで分類できて、それぞれ名前のように呼ばれているのです。 そういう専門的な事を外して、初めて土偶に遭遇したわくわく感を出そうと構成しています。それから最初の数ページは教科書などで見たことある国宝の土偶さんたちを集めています。 本の仕様について、手触りにこだわって紙を選んでいます。表紙の紙も中の紙もざらっと柔らかく手に残る嵩高紙を選びました。中面で使っているモンテシオンという紙はどうしても紙焼けはしやすいそうなのですが、それも何か土偶に似合うような気がしています。 作品集の写真撮影はondo galleryの東海林さん。
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新版学習まんがアフォーダンス/大林寛 コルシカ
¥1,100
サイズ:148×210mm ページ数:40ページ 2023.12.5 再入荷することができました。複数問い合わせをいただいており、売り切れたあとの入荷は現在未定です。 人間に意思はあるのか? 環境から与えられる情報をもとに、 感情や動作が起動するとすれば、 あるとも言い切れない。 たとえば、 椅子に座るという動作は 椅子になりうる物体がある という環境が私たちに働きかけ、 結果的に座る選択をした だけにすぎない。 というとき、 私たちは座るという選択を 主体的にしたのか? わからない、面白い。 物事の見え方がひっくり返るような、 心理学者ジェームズ・J・ギブソンの「アフォーダンス理論」を 「ÉKRITS / エクリ」編集長 大林寛さんが原作・監修 コルシカさん漫画で @corsica_kuno 絶妙にゆるく じつは骨太に仕上がっている 一冊。 絶版だった旧版から 全編漫画を描き直し フルカラー印刷し 新版として ふたたび冊子になりました。 この学習漫画風の作り、 紙質、厚み パッとみラフな外観ですが、 フィジカルの持つ良さを きちんと見据えた 一冊です。 一読目は ふーんと読み飛ばすかもしれません。 二読目、三読目 どんどんわからなくなります。 四読目くらいから なんかわかるかも? と視界が開けた感じに。 そしてまたわからなくなる。 考えるって面白い。
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歴史の屑拾い/藤原辰史
¥1,540
SOLD OUT
出版社:講談社 判型:4-6 ページ数:208ページ 発売日:2022年10月20日 ジャケ買いもありでは? と思わず口にしてしまう二冊。 2019年、2022年に それぞれ刊行されています。 でも、というか だからこそ、というか 新刊で買って 何度も読み返し、 いつしかぼろぼろになるまで 読んでいける一冊かなと。 一読したあと すぐに本棚にしまう気になれず、 本棚を整理する時には 思わず読み返してしまい、 荷物を減らしたい引越しの時にも 売れずに、 あるいは売ってしまって後悔して買い戻す。 都度都度、 本棚の内容は変われども、 そんな本があると 幸せなのかなと 思ったりします。 狙い澄ました一冊はもちろん、 案外と なにげなく手に取った一冊が そんな存在になることも 多いのかもしれない、 というのが正直な感覚。 以下は出版社ホームページより。 内容紹介 歴史をどう語るのか。 こぼれ落ちた断片の生が、大きな物語に回収されないように。 戦争体験者の言葉、大学生への講義、語り手と叙述……。 研究者である自身に問いかけながらの試行錯誤と、思索を綴るエッセイ。 【目次】 プロローグ ぎくしゃくした身振りで 1章 パンデミックの落としもの 2章 戦争体験の現在形 3章 大学生の歴史学 4章 一次史料の呪縛 5章 非人間の歴史学 6章 事件の背景 7章 歴史と文学 エピローグ 偶発を待ち受ける 著者紹介 著:藤原 辰史(フジハラ タツシ) 1976年、北海道旭川市生まれ。島根県奥出雲町で育つ。2002年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。博士(人間・環境学)。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農と食の現代史。著書に、『ナチス・ドイツの有機農業』(柏書房、2005年/新装版2012年/第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』(人文書院、2011年)、『ナチスのキッチン』(水声社、2012年/決定版:共和国、2016年/第1回河合隼雄学芸賞)、『稲の大東亜共栄圏』(吉川弘文館、2012年)、『食べること考えること』(共和国、2014年)、『トラクターの世界史』(中公新書、2017年)、『戦争と農業』(集英社インターナショナル新書、2017年)、『給食の歴史』(岩波新書、2018年/第10回辻静雄食文化賞)、『食べるとはどういうことか』(農山漁村文化協会、2019年)、『分解の哲学』(青土社、2019年/第41回サントリー学芸賞)、『縁食論』(ミシマ社、2020年)、『農の原理の史的研究』(創元社、2021年)、『植物考』(生きのびるブックス、2022年)などがある。
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タミオー日記5/タミオー
¥2,145
判型:文庫本サイズ(W10.5 X H14 X D2cm ) ページ数:430ページ 発売日:2017年11月 タミオー日記5 海外の旅行記を 海外で印刷(今回はタイ・チェンマイ)して 日本に持ってくる その発想。 びっちりと並ぶ極小文字、 写真、 紙片などをコラージュしたデザイン、 旅先の空気感を 真空パックしたような一冊。 6年ぶりのvol5だそうです。 上海再印刷+メキシコ+ラダック+インドバイク旅 編 ・上海再印刷(台湾・ベトナム・香港・上海) ・メキシコ(ぶらり旅) ・インド(ラダック・ラジャスターン州・バイク旅) 以下はホームページより。 あらすじ - - - - - - 2度目の海外印刷は、新天地を求めベトナムへ。紙質、印刷の質、印刷許可証などの問題により、1ヶ月半頑張ってみるも、ベトナムでの印刷を断念。 そして、前回印刷した上海に移動。印刷会社と戦いながら苦難を乗り越え何とか印刷にこぎつける。 合計約4ヶ月半の自分出版の旅。色々な方々に支えられて印刷した時の記録。 2度目のメキシコへ。1ヶ月間のぶらり一人旅の記録。 上海再び、N氏+A氏との奇妙な男達の共同生活を経て、単身インドへ飛び、憧れの地ラダックへ。 薄い空気・下痢と闘いながら秘境中の秘境ザンスカールをトレッキング。その後、どうしても押さえられない衝動に駆られ、スリナガルでYAMAHAの125ccのバイクを購入し、ムンバイを目指したバイク旅も収録。 - - - - - - 写真と旅の日記手帳を原寸大で再現! 筆者がタイ・チェンマイに滞在し印刷会社にて印刷。日本に逆輸入した本です!