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南紀熊野 ROUTE42/著:へメンディンガー綾 写真:丸山由起
¥2,200
発行:青幻舎 判型:A5横 総頁:128頁 製本:PUR製本 ISBN:978-4-86152-847-7 C0072 デザイン: 坂田佐武郎 (neki. Inc,) 昨年行った紀伊半島ブックマルシェに登壇してくれた へメンディンガー綾さんが、 何よりも美しいと感じた熊野の海、自然を 国道42号線を切り口に観光スポットなどとともに ポストカード20枚組にしてまとめた1冊。 お土産の1冊としてはもちろんですが、 訪れた熊野を懐かしんだり、 魅力を再確認したり、 まだ未到の地に想いをよせる縁としても。 ※買い求めていただいた書籍代の一部は 著者の綾さんに直接還元します。 以下は版元ホームページより 「2020年外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング」で1位に選ばれた “熊野地方”の魅力を堪能するフォトガイドブック 和歌山県最南端エリア、紀伊半島をぐるっと走る国道42号線沿い。この国道沿いには、およそ日本とは思えぬ野生味あふれる亜熱帯のような自然豊かな風景が広がっている。都市からのアクセスが難しく、ガイドブックではこれまで紹介されてこなかった秘境の数々、知られざる熊野の風景と隠れた名スポットをお届けする。 本書で紹介する和歌山県南部のエリアは、本州最南端に位置する串本町を境に、紀伊半島を東西に分ける形で東牟婁郡、西牟婁郡と分かれている。 本州最南端の潮岬から、徐々に東西で景色のトーンが変わり、それぞれ異なる表情を見せる。東牟婁郡から潮岬までは明るく、光が多く、爽快でダイナミック。古座川町から那智勝浦町、太地町、新宮市と東へ向かうにつれ海や森はトーンを落とし、総じて神秘的な雰囲気をまとっている。東牟婁郡には世界遺産、熊野古道があることから海外の観光客が多いが、人々が西牟婁にまで足を運ぶことはなかなかない。しかし、華やかな観光スポット以外にも見落とすべきではない美しい景色が、西牟婁にはまるで小さな宝石のように点在する。国道42号線でひとつにつながった海沿いの美しい風景写真をポストカードとしても楽しめる。 *ポストカード: 20枚収録 ヘメンディンガー綾(へめんでぃんがー・あや) 地域情報誌、ファッション誌のエディターを得てフリーに転身。2009年にUターンし、関西を拠点に活動。「景色を小さく変える」をモットーに、毎日の暮らしから地域のことまで、ウェブ・雑誌・ムック本などにて取材・執筆・編集に携わる。和歌山の若者と街をつなぐ「ARCADE PROJECT」実行委員。
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人のさいご/医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック
¥550
発行・販売元: 医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック 一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会 発行年:2024年6月 頁数:48p デザイン:本田篤司 イラスト:水上多摩江 文 :尾山直子 校正 :浅野千恵 企画・制作: 桜新町アーバンクリニック在宅医療部/桜新町ナースケア・ステーション、國居早苗(訪問看護認定看護師)、林瞳(緩和ケア認定看護師)、尾山直子(訪問看護師/進行・編集)、株式会社メディヴァ、神野真実(アートディレクション・編集) 印刷・製本:株式会社サンエムカラー 人が一生を終える時は、どんな感覚なのだろうか? どう変わるのだろうか? 素朴で、情報が溢れる現代においては 簡単なようでいて、じつはあまり語られていない 「人のさいご」について 在宅医療、ケア関係者の知識と経験をもとに、 イラストと柔らかい言葉で綴った小冊子。 一つ一つの言葉の選び方、情報の差し出され方、 どれもがなんて暖かいのだろうと感じられるのは 自分だけではないはず。 最後を迎える本人のケアとしても 支えてきた周りの人たちのケアとしても、 誰しもにある別れの時、 傍らにあると良いかもしれません。 以下はホームページより。 制作のきっかけ 「人のさいご」は、当事者である本人を含む、あらゆる人が読むことを前提として書かれた本です。この本は、看取りの場で出逢った人々から実際に「人は死ぬ時にどう変化していくのか」と問われてきた経験からうまれました。自分のいのちが閉じられていくことに気づいたとき、自らに訪れる変化を知っておきたいと願う人が多くいるのです。 理由はさまざまですが、「どうなっていくのかを知っておくことで、自分らしく人生を閉じる準備をしたい」と話す人が多く、わたしたちは尊敬の念を抱きながらその望みに向き合い、「人のさいごの変化」について口頭で説明をしてきました。 かつて人々は、病院ではなく家で死を迎えていました。「いのちを閉じていく」という営みは、暮らしのなかにあったのです。対して現代は8割近くの人が病院や施設で死を迎えており、人がどのように老い、どのようにいのちを閉じていくのかという自然な経過を、暮らしのなかで学ぶことが難しい現状があります。 この本の原稿が書きあがったとき、実際に患者さん方に読んでいただき多くの助言を得ました。印象的だったのは、この本について「いざというときよりも、もっと早く、子どものうちからでも読んでおいたほうがいい」という言葉が度々聞かれたことです。 人のいのちがどう閉じられていくのか、前もってその知識に触れておくことが、きっと大切な人と過ごす時間をかけがえのないものにしてくれる。わたしたちは、そう願ってやみません。
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生きとし生けるあなたに/真名井大介【サイン入】シリアルナンバー
¥2,480
発行:真名井大介 2022年5月初版 2024年4月4刷 製本:上製 先日、詩人の真名井大介さんがらくだ舎を訪れてくれました。 ありがたいことに、サインを入れていただいたので こちらにも上げておきます。 ニュースレターに少し、お会いした時のことを書きました。 良ければご覧ください。
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つくるひとになるために/青木真兵 光嶋裕介【初版】
¥2,420
発行 :灯光舎 発売日:2023年8月 初版 版型:B6変形判 縦180mm 横150mm 厚さ17mm 製本:並製 頁数:260p 精力的な活動を続ける2人。 今年は、らくだ舎にもきていただき 静かに熱くさまざまな話をしました。 つくるひととは? 地に足をつけて自分の足で歩き、生きていくためには? 気づけば自分で自分のことを考えている。 そんなきっかけをくれる2人の往復書簡。 初版の1冊が出てきました。 表紙の意匠が封蝋に見立てた、浮き出しエンボス加工で より手紙感のある仕上がりに。 最後の1冊なので、もし探している方がいたらこの機会にどうぞ。
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724の世界 2023/吉本ばなな
¥1,980
出版社:DR BY VALUE BOOKS PUBLISHING 発売日:2024年5月24日(金) 判型:B6変形(124×182mm) 頁数:240ページ イラスト:山西ゲンイチ ブックデザイン:大西隆介 沼本明希子(direction Q) バリューブックスの直取引レーベルから。 本書では、2023年1月1日〜12月31日の書き下ろし日記を収録。 アブダビで本格的なアラビア語圏の文化に初めて触れたり、親しい人々と久しぶりの再会を祝したり、20歳になった子どもとの思い出を振り返ったり。 ページをパッと開くたびに、生活の息遣いにホッと和み、たわいない日常のかけがえのなさにハッと気づかされます。 折に触れて読みたくなる、人生に寄り添う一冊です。
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毎日のことこと/高山なおみ(文・絵・写真)【サイン入り】
¥1,980
出版社:信陽堂 出版日:2024年7月 判型:B6変形判(170mm*116mm) ページ:196p 体裁:上製本 協力 神戸新聞社 校正 猪熊良子 印刷進行 石橋知樹(アイワード) 編集+造本 信陽堂編集室(丹治史彦 井上美佳) 印刷 アイワード 活版印刷 日光堂 製本 加藤製本 以下、信陽堂のHPより 暮らすこと、食べること、季節のこと からだの奥でおぼえているちいさな「ことこと」を大切にひらく36のエッセイ。 () 高山なおみさんのプロフィール 1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。日々の生活の実感が料理になり、言葉となる。 画家、絵本作家、音楽家、作家などのさまざまなクリエイターが夜ごと集う店「諸国空想料理店 KuuKuu」のシェフを1990年から2002年まで勤め、その後料理と文筆の道へ。 日記エッセイシリーズ『日々ごはん』『帰ってきた日々ごはん』、『新装 野菜だより』『料理=高山なおみ』『自炊。何にしようか』、『ロシア日記―シベリア鉄道に乗って』『本と体』『気ぬけごはん』『暦レシピ』、絵本『どもるどだっく』『たべたあい』『それから それから』(以上、絵・中野真典)など著書多数。2016年、東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。
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折々のうた/大岡 信
¥880
出版社:岩波書店 装丁:並製 版型:新書 発行:1980年3月(初版)2022年第53刷 頁数:220頁 俳句から短歌、漢詩から現代詩まで 四季折々のうたと 時代背景や詩人の生い立ち、 うたわれた背景などを短い紹介が連なる。 春・夏・秋・冬に分けて収録。 朝日新聞連載一年分に加筆したもの。 枕元に、机のかたわらに、 いつまでも置き続けたい新書。 「冬の夜の星君なりき一つをば云ふにあらずことごとく皆」与謝野晶子p157 痺れますね。
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料理の意味とその手立て/ウー・ウェン
¥2,530
発行:タブレ 2020年 2024年12月再入荷 じっくりと読み込んでいけるので、 レシピ集というよりは、読み物とも言える1冊。 ウー・ウェンさんの本は、 どれも作る人のことを考えて作られている感じがして とても好感を持てます。 じっくりと一つ一つの料理と向き合い姿勢は、 生活に長く寄り添ってくれる、 心強い味方になるはずです。 台所の傍に、くたびれた感じでこの本が置いてあったら とっても素敵だなと。
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【古本】砂漠に街が入り込んだ日/グカ・ハン 著 原正人訳
¥1,000
出版社:リトルモア 判型:19×12cm ページ数:162ページ 発売日:2020年8月8日(初版第1刷) (写真右) 冬がよく合う1冊。 いとうせいこうの書評に、 社会を書き込んでやまないのはまさに韓国文学の優れた特質であり、フランス語で人工的に書かれたかに思える透明で硬質な小説の核心に、やはりそうした文学と社会の交差を見出(みいだ)すと強い感動が瞬間訪れる。 と書かれている。
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【古本】おわりの雪/ユベール・マンガレリ 著 田久保 麻理 訳
¥650
。出版社:白水社 。判型:新書 。ページ数:158ページ 。発売日:2013年5月1日 (写真左) 寒い日に読みたくなる1冊。 全体を覆うどことない世界の悲壮感が、雪景色、少年の心の一途さと移ろいを 美しく際立たせる。 新書サイズの白水uブックスは 枕元に忍ばせておくととても良いシリーズ。 眠る前に1ページ、1ページ 別世界に身を浸すことの嬉しさ。
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小さな泊まれる出版社/川口瞬 來住友美
¥2,860
。出版社:真鶴出版 。判型:A5変 。ページ数:176ページ 。発売日:2019年12月20日 『小さな泊まれる出版社 』 のグラフィックデザインを担当された 鈴木大輔さん@dotmarks_dada が、 和歌山市からふらりと遊びに来てくれました。 真鶴を拠点にしながら 複数の土地で活動している鈴木さん。 デザインの役割に相当な気を配ったうえで、なお深く地域に入り込みデザインとして表出させていく、デザイナーとしての在り方や言葉の温度感に 職種はちがえど共感することが多く、 なんだかとても勇気づけられました。 @rico.wakayama から両谷園の紅茶を頼りに、ここまでたどり着いてくださったそうで。 いろんな方面に感謝です。 鈴木さんの言葉や人柄を垣間見たうえで本書をめくると、また見え方が違ってくるから面白い。 じつはらくだ舎の静かなロングセラーなので、もし機会があれば手に取ってみてください。 以下は出版社ホームページより。 この本では、真鶴との出会いから始まり、二〇一七年一月から始まった「真鶴出版2号店」をつくる物語を中心に掲載しています。小さな町にある、木造二階建ての小さな家。その家を同世代の建築家トミトアーキテクチャ(以下トミト)と、地元の職人チームと協力して改修した話です。 真鶴出版を進めるにあたっては、たくさんの本や雑誌を参考にしました。それでもまだ地方での仕事づくりに関する情報は少ないと思います。これらの過程で私たちが何を考え、どうつくったのか。予算やスケジュールなどなるべくリアルな情報も載せました。 そしてそこから見えてきた可能性を「小さな町で見つけた未来」としてまとめました。これらの話は、地方での仕事づくりでの話に留まらず、新しいローカルメディアのカタチを模索する話でもあり、これからの建築についての話でもあります。トミトと取り組んだこの一連の取り組みは、地域の自治的な活動を支援する「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」において、最優秀賞を受賞することができました。 この本が、同じように地方で仕事に取り組んでいる人たちはもちろん、これからどうやって生きるか悩んでいる人たちに寄り添い、一緒に併走するものになれば幸いです。 (「はじめに」より) 《小さな泊まれる出版社 もくじ》 はじめに column 真鶴のこと 泊まれる出版社をつくる プロジェクトメンバー 1 真鶴に来るまで 2 泊まれる出版社のはじまり 3 背戸道の家とトミトアーキテクチャ 4 どんな場所にするのか? 5 怒涛の工事期間 資料 設計図の変遷 資料 予算と実績 資料 スケジュール column 『美の基準』のこと 小さな町で見つけた未来 対談 コトと向き合う建築家(建築家・トミトアーキテクチャ) 対談 ポップとソーシャルのあいだ(写真家・MOTOKO) 細部にある物語 建築写真(写真家・小川重雄) おわりに
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バナナのらんとごん/さく ちば たかこ・え かとう えりこ
¥2,750
判型:25cm×22cm×0.9cm 製本:上製 頁数:32頁 <あらすじ> バランゴンバナナのらんとごんは、仲良しの兄弟。元気でしっかりもののらんと、おっとりしていてやさしいごん。ある日、ついに二人は収穫されて日本への長いたびが始まった。でも、日本に着いたらんとからだには、大きな黒い傷ができていて、見た目の違う二人は、別々の道へ。規格外として、捨てられそうになったらんは、果たして救われるのか? 2種類のバナナを剥いてみる仕掛けも楽しい、かわいくて、子どもたちにたくさんの考える種を撒く絵本です。 共同出版元のAPLAは、輸入・販売し、経済で支える会社、オルター・トレード・ジャパンと対になり、生産地の人々の自立した暮らしを応援するNPO法人。本当にいつも生産地と接しているからこそわかる、バナナの成長過程や、産地の暮らしも、この絵本の見どころの一つです。 発行:NPO法人APLA、らくだ舎出帆室 装丁・ブックデザイン DOTMARKS 鈴木大輔 絵 ひなたや 加藤えりこ 作 らくだ舎出帆室 千葉貴子 監修 株式会社オルター・トレード・ジャパン、NPO法人APLA 見返し・本文の用紙は、ユトリログロスマット。森林環境や地域社会に配慮して作られた紙を使用しています。
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らくだ舎の選書「花」
¥3,300
花を贈るように、本を贈る。 ちょっと軽めに本を選んでみてほしい という方に。 単行本1冊、文庫本1冊くらいのボリューム感かなと思います。 お買い求めいただくときのコメントに 「どうしてらくだ舎に選書を頼んでみようと思ったか?」 「なんとなく、用途があれば」 (たとえば、いつもとちょっと違う方向の本を読んでみたい、とか。最近本読んでなかったなあ、久しぶりに買って読んでみよう、とか。 ちょっとしたプレゼントに本を贈りたい、とか。 もし答えてもらえるようなら、 「普段どんな本を読んでるんだろう?」 「好きな作家とかジャンルとかあるかな?」 「いまの気分はどんな感じだろう?」 「心に残っている本は?」 をお答えいただけるとちょっと精度が上がると思います。 僕の力不足もあって、 「おすすめは?」とか 「面白い本教えて」とかは じつはちょっと困る質問でして。 注文をいただいたら、 上記の答えを元に選書して、選書候補をメールします。 既読のものや変更希望があれば遠慮なく言ってください。 申し訳ないのですが、金額ジャストにすることは結構難しいと思います。 設定金額より上回った分はサービスします。 下回った分は、 ・ポストカード 90円(2種類あるので、180円まで) ・らくだのしおり 200円 で調整させてもらおうと思います。 (それ以上超えてしまう場合は、あんまりないようにしますが、選書料とさせてもらって、同額のクーポンを発行します。無期限、次回の本の購入に使えるようにします) やってみて、金額ややり方は変えていく可能性が高いです。 お気軽にどうぞ。
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らくだ舎の選書「川」
¥6,600
上流から下流へ向かって流れゆく、川のように。 本と本の流れも少し意識したり、しなかったり 複数冊本を選んでほしい という方に。 単行本2冊、文庫本2~3冊くらいのボリューム感かなと思います。 お買い求めいただくときのコメントに 「どうしてらくだ舎に選書を頼んでみようと思ったか?」 「なんとなく、用途があれば」 (たとえば、いつもとちょっと違う方向の本を読んでみたい、とか。最近本読んでなかったなあ、久しぶりに買って読んでみよう、とか。 ちょっとしたプレゼントに本を贈りたい、とか。 もし答えてもらえるようなら、 「普段どんな本を読んでるんだろう?」 「好きな作家とかジャンルとかあるかな?」 「いまの気分はどんな感じだろう?」 「心に残っている本は?」 をお答えいただけるとちょっと精度が上がると思います。 僕の力不足もあって、 「おすすめは?」とか 「面白い本教えて」とかは じつはちょっと困る質問でして。 注文をいただいたら、 上記の答えを元に選書して、選書候補をメールします。 既読のものや変更希望があれば遠慮なく言ってください。 申し訳ないのですが、金額ジャストにすることは結構難しいと思います。 設定金額より上回った分はサービスします。 下回った分は、 ・ポストカード 90円(2種類あるので、180円まで) ・らくだのしおり 200円 で調整させてもらおうと思います。 (それ以上超えてしまう場合は、あんまりないようにしますが、選書料とさせてもらって、同額のクーポンを発行します。無期限、次回の本の購入に使えるようにします) やってみて、金額ややり方は変えていく可能性が高いです。 お気軽にどうぞ。
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らくだ舎の選書「山」
¥13,200
持った時に感じるのは幸せの重み、縦に積めばそれはちょっとした山。 たっぷりと本を選んでほしい しばらく選んだ本を読みながら暮らしたい そんな方に。 単行本4冊、文庫本4~5冊くらいのボリューム感かなと思います。 お買い求めいただくときのコメントに 「どうしてらくだ舎に選書を頼んでみようと思ったか?」 「なんとなく、用途があれば」 (たとえば、いつもとちょっと違う方向の本を読んでみたい、とか。最近本読んでなかったなあ、久しぶりに買って読んでみよう、とか。 ちょっとしたプレゼントに本を贈りたい、とか。 もし答えてもらえるようなら、 「普段どんな本を読んでるんだろう?」 「好きな作家とかジャンルとかあるかな?」 「いまの気分はどんな感じだろう?」 「心に残っている本は?」 をお答えいただけるとちょっと精度が上がると思います。 僕の力不足もあって、 「おすすめは?」とか 「面白い本教えて」とかは じつはちょっと困る質問でして。 注文をいただいたら、 上記の答えを元に選書して、選書候補をメールします。 既読のものや変更希望があれば遠慮なく言ってください。 申し訳ないのですが、金額ジャストにすることは結構難しいと思います。 設定金額より上回った分はサービスします。 下回った分は、 ・ポストカード 90円(2種類あるので、180円まで) ・らくだのしおり 200円 で調整させてもらおうと思います。 (それ以上超えてしまう場合は、あんまりないようにしますが、選書料とさせてもらって、同額のクーポンを発行します。無期限、次回の本の購入に使えるようにします) やってみて、金額ややり方は変えていく可能性が高いです。 お気軽にどうぞ。
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らくだ舎の選書「海」
¥22,000
知識の海に抱かれる。 とにかくたくさん選んでほしい。 すでにたくさんの本に囲まれているけれど、海はもっと広いはずだ と積読をどんどん増やしていきたい方に。 単行本8冊くらい、文庫本5~6冊くらいのボリューム感かなと思います。 お買い求めいただくときのコメントに 「どうしてらくだ舎に選書を頼んでみようと思ったか?」 「なんとなく、用途があれば」 (たとえば、いつもとちょっと違う方向の本を読んでみたい、とか。最近本読んでなかったなあ、久しぶりに買って読んでみよう、とか。 ちょっとしたプレゼントに本を贈りたい、とか。 もし答えてもらえるようなら、 「普段どんな本を読んでるんだろう?」 「好きな作家とかジャンルとかあるかな?」 「いまの気分はどんな感じだろう?」 「心に残っている本は?」 をお答えいただけるとちょっと精度が上がると思います。 僕の力不足もあって、 「おすすめは?」とか 「面白い本教えて」とかは じつはちょっと困る質問でして。 注文をいただいたら、 上記の答えを元に選書して、選書候補をメールします。 既読のものや変更希望があれば遠慮なく言ってください。 申し訳ないのですが、金額ジャストにすることは結構難しいと思います。 設定金額より上回った分はサービスします。 下回った分は、 ・ポストカード 90円(2種類あるので、180円まで) ・らくだのしおり 200円 で調整させてもらおうと思います。 (それ以上超えてしまう場合は、あんまりないようにしますが、選書料とさせてもらって、同額のクーポンを発行します。無期限、次回の本の購入に使えるようにします) やってみて、金額ややり方は変えていく可能性が高いです。 お気軽にどうぞ。
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新版学習まんがアフォーダンス/大林寛 コルシカ
¥1,100
サイズ:148×210mm ページ数:40ページ 2024.10.22 再入荷することができました。複数問い合わせをいただいており、売り切れたあとの入荷は現在未定です。 人間に意思はあるのか? 環境から与えられる情報をもとに、 感情や動作が起動するとすれば、 あるとも言い切れない。 たとえば、 椅子に座るという動作は 椅子になりうる物体がある という環境が私たちに働きかけ、 結果的に座る選択をした だけにすぎない。 というとき、 私たちは座るという選択を 主体的にしたのか? わからない、面白い。 物事の見え方がひっくり返るような、 心理学者ジェームズ・J・ギブソンの「アフォーダンス理論」を 「ÉKRITS / エクリ」編集長 大林寛さんが原作・監修 コルシカさん漫画で @corsica_kuno 絶妙にゆるく じつは骨太に仕上がっている 一冊。 絶版だった旧版から 全編漫画を描き直し フルカラー印刷し 新版として ふたたび冊子になりました。 この学習漫画風の作り、 紙質、厚み パッとみラフな外観ですが、 フィジカルの持つ良さを きちんと見据えた 一冊です。 一読目は ふーんと読み飛ばすかもしれません。 二読目、三読目 どんどんわからなくなります。 四読目くらいから なんかわかるかも? と視界が開けた感じに。 そしてまたわからなくなる。 考えるって面白い。
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DEEP LOOKING 想像力を蘇らせる深い観察のガイド/ロジャー・マクドナルド
¥2,420
。出版社:AIT Press 。判型:単行本 。ページ数:320ページ 。発売日:2022年06月30日 2024年11月8日再入荷 じわりと再入荷を重ねています。 私たちは 普段どれくらい 物事を観察できているか? 色川に長くいる 師匠的な方のひとりに、 「よく観察してみてくださいよ」 とときどき言われます。 同じ目で物事を見れていないことはたしかで、 じっと観察することなしに、 成果を求めようとすると、 必ずどこかで ほころびが生じることは 身をもって感じてきました。 本書の著者・ ロジャーマクドナルドは 「はじめに」で 深い観察について こう書いています。 この不確かな時代において未来を想像し、自らの手で切り拓いていく知恵を与えてくれる、知られざる力。 自覚はあるんです。 流れくる情報にのまれ、 表層だけを救いとって わかった気になっている。 著者が研究してきた アート、禅を切り口に、 道筋をたてて 深い観察について 丁寧に紐解いてくれる 本書は 頼もしい味方になってくれる と思います。 セルフパプリッシング ALT Pressから。 以下は著者ホームページより。 「アートの有用性」を独自に研究してきたロジャー・マクドナルドが解き明かす、 革新的な表現を生んだアーティストたちが実践した「深い観察」の知られざる力 近年、「アートの力」を活用して新たな機会創出をはかろうとする動きが強まっている。 アートの可能性を広げようと長年取り組んできた筆者のNPOのもとにも、 どのようにアートを取り入れるべきか、相談に訪れる人が年々増えている。 しかし、そうした相談を受けて私たちが「アートならではのメソッド」を提示することはない。 むしろ、メソッドとは対極にある肉体回帰的なアプローチこそなくてはならないと、声を大にして訴えている。 そしてそのヒントが、深い観察(ディープ・ルッキング)の実践にはあるのではないかと、筆者は考えている。 実際、セザンヌやピカソといった偉大なアーティストたちはみな、 より力強いクリエイティビティを発揮する意識状態へと自らを変化させるために、 深い観察(ディープ・ルッキング)を日常的に実践していた。 この意識状態において注目すべきは、平時の凝り固まった思考から解放され、 自由にクリエイティブに思考できるということだ。 いまの社会はかつてないスピードで変化しており、古い観念に囚われたままでは、やがて現実に対応できなくなっていく。 ディープ・ルッキングによってもたらされる非日常的な意識状態には、これを解きほぐし、 社会や世界をもう一度、ニュートラルな目で見ることを可能にする作用がある。 今日、世界は一日先の未来もわからないほどに、日に日に不安定さを増している。 にもかかわらず、生きている時間の大半を電子機器に支配され、注意を奪われ続け、 なにかをじっと深く観察することが難しくなってしまっているいまだからこそ、アーティストたちにならい、 「アートを観察する」という時間を意図的に設けることが、いまの私たちには必要なのではないだろうか。 本書では、筆者が長年独自に行なってきた研究をもとに、深い観察(ディープ・ルッキング)の歴史的背景とその実践について、具体的な事例も交えながら紹介していく。 最終章では、私たちが直面する喫緊の問題として気候危機を取り上げ、深い観察の実践を通して世界的な問題に取り組むヒントを考えていく。 アート好きはもちろん、この危機的な時代にどうやって社会を良くしていくことができるか、考えようとしている人にもきっと役立つ内容になっていると信じている。 本書が、不安定な時代の中で生きる読者が新たな地平を切り拓く一助となることを願っている。 <目次> 序章 なぜいま「観察」なのか──再発見される肉体回帰のアプローチ 第1章 見ているようで、見ていない──私たちはいかにして観察力を失ったか 第2章 革新を生んだ観察者たち──6人のアーティストに見る深い観察の物語 第3章 深い観察のためのプロトコル──現代によみがえる秘密結社の流儀 第4章 練習してみよう!──紙上からはじめるディープ・ルッキング 第5章 「適応」のための観察──危機の時代を生き抜くために
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折々のうた/大岡 信
¥880
発行 岩波書店 判型 新書 頁数 189 発行 初版1980年 あまりにも暑かった。 かと思えば 一気に寒くなり、 秋はどこに? もしかしたら、 四季というものは この先無くなってしまうんじゃないか。 少しでも季節を味わうために、 せめて言葉だけでも。 秋のうたから ー芋の葉にこぼるる玉のこぼれこぼれ子芋は白く凝りつつあらむー 長塚 節
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〜鹿野・鳥羽・色川で見つける〜ルーラルコンテクスト/らくだ舎出帆室
¥500
監修:鳥取大学・筒井一伸、和歌山大学・佐久間康富、國學院大学・嵩和雄 協力:いんしゅう鹿野まちづくり協議会、合同会社NAKAMACHI、色川地域振興推進委員会 デザイン:山田文 イラスト:加藤えりこ 編集・発行:らくだ舎出帆室 頁数:24p 版型:B5 全ページカラー 地域のフィールドワークを長年続ける 鳥取大学筒井先生、國學院大学嵩先生、和歌山大学佐久間先生 が携わり上梓された 「田園回帰がひらく新しい都市農山村関係」(ナカニシヤ出版)。 この本の出版記念を端緒に 関わりのある3地域 (鳥取県旧鹿野町、三重県鳥羽市、和歌山県那智勝浦町旧色川村) をつないで行ったミニシンポジウム(オンライン)が本書のもと。 (その様子は、本冊子のQRコードから視聴することができます) 当日の内容を踏まえながらあれこれ考え、 先生方の監修・協力で、ひとつの冊子としてまとまりました。 地域・研究・営み いずれも、流れていく日常のなかに埋没してしまう個々の事象を 「どう次に繋げられるか?」 そんな課題感を持ちながら作成した本冊子は、 各地域の特徴やたどってきた地域づくりの歴史の大枠をとらまえ、 身体に取り入れていく、 最初の一冊に適しているかなと思います。 まちのおおきさや雰囲気は似ているようで全然ちがい、 単純な比較などできません。 でも、 あちらでもこちらでも見えない汗をかいて 日々へこたれずに動かれている方がいる。 そのことを知ると勇気づけられます。 2つの地域に赴き取材できたことも、 いま僕たちが住む土地へのまなざしが変わる ひとつのきっかけになりました。 各協力団体ごと配布or販売しています (在庫状況はわかりかねるので、 訪れる機会などがあれば聞いてみてください) らくだ舎店頭・ネットショップでは 在庫僅少ですが、まだ販売しています。 ルーラルコンテクストとは? それぞれの地域の地域づくりの流れは? まず色川のことを知りたい そんな方に手に取ってもらい、 行動のきっかけや活動の振り返りなどの 後押しになれば幸いです。 制作から1年。 日々、精力的に動かれている他地域の変化を横目に、 僕たちも僕たちなりに、 小さな変化に目を凝らし、 ここで生活するから生まれるような いまの時代への応答を考え続けていきます。
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夜の木/シャーム、バーイー、ウルヴェーティ 青木恵都 訳【12刷】
¥3,960
発行:タムラ堂 2022年 判型:35cm×23cm 製本:上製 頁数:40頁 版を重ねる毎に表紙が異なる『夜の木』。12刷は絵本の冒頭に登場する物語「闇夜に光る木」の場面、タラブックス版の初版表紙と同じものを使用しています。 できるだけ長く、ゆっくりと必要な方にお届けしたいので、お一人様2冊までとします。 少しでも早く情報を仕入れ、早く入手する。その情報競争によってこぼれ落ちてしまう人がもしいるのだとしたら(間が悪く、また発売日などに疎い自分のことを含めて)、その遅れて本と出合った人が欲しいと思った時に買える機会を細く長く少しでも残したいと思いますし、その辺りが辺境にある本屋の役割なのかもしれないと思うこともあります。 らくだ舎で売り切れるということは、おそらく他の書店の方々のネット通販ではすでに売り切れているのでは、と思いますので、あそういえば買ってなかったとか、どこも売り切れているけれどなんとか買うことができた、そうした声に寄り添うよゆな、しんがり的位置付けで捉えていただければ。 本屋の店頭で見るたびに心を奪われてきた絵本。 まさか取り扱わせていただける日が来るとは思いませんでした。 本当にありがたく光栄なことです。 店頭のみで販売していましたが、 在庫分少しだけ通販分もご用意しました。 判型が大きいので、ゆうパックかヤマト便での発送となります。 送料が高くついてしまいますので、 別商品の同時購入も考えてみると良いと思います。 本書を調べていると度々見られる転売。 中古品を買取に出したり、メルカリで販売したり、 というのはもちろん止める権利などありませんが、 新品同様・未開封として定価以上で販売すること (そもそもそれを目的として購入すること) の良し悪しについて、僕はまだ判断ができていません。 高騰した古書を販売する古書店ももちろんありますし、 必要な人と手放す人がいて、互いに合意した金額で買うこと自体は、 商いの一つの側面でもあるような気もしていますが、 そこには 継続的に本に関わっているかどうか?という視点はあるように思います。 何を言いたいかというと、 「個人」の方が、高く売れるから、という理由で本書を購入し、 読まずに、新品・未開封で定価以上で販売するのはどうかおやめください。 心待ちにされていた方や この本との出合いを喜んでくださる方にどうか届きますように。 以下は発行元ホームページより。 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。 神が住むと言われる木。 そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
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らくだのしおり【オリジナル】
¥200
らくだ舎のオリジナルのしおりを作りました。 本に挟むと、 上部からひょっこりとららくだが顔を出します。 本のおともに。 デザイン:らくだ舎千葉貴子 印刷:日美印刷
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未知を放つ/しいねはるか
¥1,500
出版社:地下BOOKS 2021年6月 版型:B6判 頁数:215頁 再入荷しました。 昨年私たちが出版した本『二弐に2』と一緒に送料無料でお届けする リトルプレスセットの1冊でもあります。 https://www.rakudasha-shop.com/items/78783246 ある人が、寛容さは技術、と言っていて、 その言葉が頭に残っている。 #しいねはるか さんの #未知を放つ を読んで、 この言葉を思い出した。 自分の弱さを顧みながら 日々を記録して、 それを一冊の本に編む。 かなり大変なことだと思う。 でも、 この作業によって、 きっとしいねさんの寛容さの技術は、 メキメキと培われたのだと思う。 読み手の心を穏やかにし、 他者とともに生きる寛容さに 栄養を与えてくれる一冊。 ⬛️目次 1.婚活 棚ぼたとコンプレックス 2.家族 固定観念から自由になる介護 3.終活 イエーイをうつした遺影 4.分断 葛藤と脇汗の先に見えた景色 5.生活 いびつで文化的な最高の生活 ⬛️著者:しいねはるか 一九八一年生まれ。心身の不調和をキッカケに、二〇〇七年より整体をベースにした仕事を開始。身体と頭とハートを使ってここちよい心身を育てたい方のお手伝いをしています。バンドGORO GOLOやソロ名義での音楽活動を行う傍ら、一人一人の物語を紡いだZINE「tonarinogofuzine」の刊行を継続中。一人一人がそれぞれのまま、楽しく無理なく力を合わせられるような世界に住みたいと思っている。
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IN/SECTS vol16「本をつくる」/LLCインセクツ
¥1,925
2023年3月31日初版発行(2023年7月第2版1刷) 発行:LLCインセクツ 判型: B5 CONTENTS ●地方発がおもしろい出版文化は空間的自由を得た?! Kilty BOOKS/mmbooks/さりげなく/真鶴出版/どく社/fuプロダクション/風旅出版 ●レーベルって楽しい!! 三輪舎/夏葉社/ミシマ社 3社の代表による”小さくやる”鼎談 ●装丁家・矢萩多聞さんと、本づくりがしたい! ●ゆnovationのZINE探訪「行ってみたかった本屋titleへ」 ●バーバリアンブックスの歩み ●注目のZINE Shop New Open! Dig a Hole Zines ●本づくりからその先へ。 リソグラフの可能性 ●田岡和也による、 手づくり本のススメ。 ●漫画 スケラッコさんの本づくり ●潜入! コミティア66 ●烽火書房 嶋田さんとサシ飲み ひとり出版社の孤独とこれから ●ようこそ、大阪へ! ジャカルタの出版社 ●編集部が注目する出版社/チームカタログ72 and more....。 版元ホームページより 約100団体、掲載! IN/SECTS 16号は、私たちが日々行っている「本をつくる」を特集します。と言ってもHOW TOではなく、今、私たちの目に映る快活に小さく本をつくる出版社やチーム、そして個人の皆さんに多数、登場いただいています。 業界全体の売り上げは下がっているにも関わらず、IN/SECTS周辺から聞こえてくる元気な声。そんなブックメイカーたちに着目し、今号では、「本をつくる」行為そのものから、売り場、コミュニティ、販路や、なぜつくるのか? についても、さまざまな人たちと話し、考えを交換してみました。 小さくつくれば上手くいく、というほど簡単なものではありませんが、この空間的にも地域的にも自由を得たインディペンデントな面々の活動をお楽しみください。