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南紀熊野 ROUTE42/著:へメンディンガー綾 写真:丸山由起
¥2,200
発行:青幻舎 判型:A5横 総頁:128頁 製本:PUR製本 ISBN:978-4-86152-847-7 C0072 デザイン: 坂田佐武郎 (neki. Inc,) 昨年行った紀伊半島ブックマルシェに登壇してくれた へメンディンガー綾さんが、 何よりも美しいと感じた熊野の海、自然を 国道42号線を切り口に観光スポットなどとともに ポストカード20枚組にしてまとめた1冊。 お土産の1冊としてはもちろんですが、 訪れた熊野を懐かしんだり、 魅力を再確認したり、 まだ未到の地に想いをよせる縁としても。 ※買い求めていただいた書籍代の一部は 著者の綾さんに直接還元します。 以下は版元ホームページより 「2020年外国人が訪れるべき日本の観光地ランキング」で1位に選ばれた “熊野地方”の魅力を堪能するフォトガイドブック 和歌山県最南端エリア、紀伊半島をぐるっと走る国道42号線沿い。この国道沿いには、およそ日本とは思えぬ野生味あふれる亜熱帯のような自然豊かな風景が広がっている。都市からのアクセスが難しく、ガイドブックではこれまで紹介されてこなかった秘境の数々、知られざる熊野の風景と隠れた名スポットをお届けする。 本書で紹介する和歌山県南部のエリアは、本州最南端に位置する串本町を境に、紀伊半島を東西に分ける形で東牟婁郡、西牟婁郡と分かれている。 本州最南端の潮岬から、徐々に東西で景色のトーンが変わり、それぞれ異なる表情を見せる。東牟婁郡から潮岬までは明るく、光が多く、爽快でダイナミック。古座川町から那智勝浦町、太地町、新宮市と東へ向かうにつれ海や森はトーンを落とし、総じて神秘的な雰囲気をまとっている。東牟婁郡には世界遺産、熊野古道があることから海外の観光客が多いが、人々が西牟婁にまで足を運ぶことはなかなかない。しかし、華やかな観光スポット以外にも見落とすべきではない美しい景色が、西牟婁にはまるで小さな宝石のように点在する。国道42号線でひとつにつながった海沿いの美しい風景写真をポストカードとしても楽しめる。 *ポストカード: 20枚収録 ヘメンディンガー綾(へめんでぃんがー・あや) 地域情報誌、ファッション誌のエディターを得てフリーに転身。2009年にUターンし、関西を拠点に活動。「景色を小さく変える」をモットーに、毎日の暮らしから地域のことまで、ウェブ・雑誌・ムック本などにて取材・執筆・編集に携わる。和歌山の若者と街をつなぐ「ARCADE PROJECT」実行委員。
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街場の芸術論/内田樹
¥1,870
発行:青幻舎 デザイン:アジール 判型:B6 総頁:282頁 製本:並製 「民主主義とは何を目指した制度なのか?」を愚直に思量し、情理を尽くして語る努力こそが民主主義の土台をかたちづくるものであると私は考えている p14 最初の数ページだけでも、金言の目白押し。 この本が本棚にささっているだけで心強い。そういう類の本もありますよね。 以下は、出版元ホームページより引用しています。 思想家・内田樹がこれまで発表してきた文章の中から、アートに関する評論を編んだ「芸術論」がついに誕生! 芸術を生むための基層となる表現の自由や言論の自由、民主主義について考察し、三島由紀夫、小津安二郎、宮崎駿、村上春樹、大瀧詠一、キャロル・キングなどのアーティストとその作品を、ウチダ的視点で読み解きます。 また、劇作家・演出家、芸術文化観光専門職大学学長の平田オリザ氏との特別対談を収録。日本と世界、反知性主義、コロナ禍における社会のあり方を存分に語ります。 分断されて閉塞感が漂う社会のなかで、人間の精神は常に希望に満ちている。 そう感じさせてくれる、知的好奇心にあふれた<芸術への世界>が開かれた一冊。 *巻末には劇作家・演出家の平田オリザ氏との特別対談を収録 内田樹(うちだ・たつる) 1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。著書に『日本習合論』(ミシマ社)など。
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ウィリアム・モリスのフラワーパターン/著:ローワン・ベイン 翻訳:城下真知子
¥2,420
SOLD OUT
発行:青幻舎 判型::B5変型 製本:上製 頁数:144頁 以下は出版社ホームページより。 数々のモリスのデザインの中から、主に花をモチーフとしたパターンを約80点収録! イギリスのヴィクトリア& アルバート博物館監修のもと、フラワー・パターンを中心に、モリスデザインの起源を辿る。 ヒナギクやポピーなど、イギリスの自然の花々からインスピレーションを受けたパターンから、絨毯や刺繍、ビロードなどから学んだ中東デザインを取り入れたパターンまで、モリスの発想の足跡を華やかな図版とともに探ってゆく。そのほか、パターンだけでなく、モリスデザインのタペストリーの中で最高傑作と言われる作品「森」なども掲載。 ロンドン北部・ウォルサムストウにある、ウィリアム・モリス・ギャラリーのキュレーターである、ローワン・ベインによって執筆された本書は、ギフトブックとしてもオススメな一冊。 ローワン・ベイン ウィリアム・モリス・ギャラリーの上級キュレーター。以前はヴィクトリア&アルバート博物館のアシスタント・キュレーターでもり、『May Morris: Arts & CraftsDesigner』の共著者で、モリスとそのコレクションに関して多くの記事を執筆。その他の著書に『Be Magnificent: Walthamstow School of Art1957 – 1967』など。V&Aの特別展「Shoes:Pleasure & Pain」にも協力。