いつでも夢を/上田義彦
¥14,300
2023年8月初版発行(第2刷) 発行:赤々舎 判型: H257mm × W182mm 頁 :584 Book Design:葛西薫 中本陽子 どんな仕事にも、それを形にした人がいる。 そんな当たり前のことに気づくことができたのは、 いつのことだったか。 ずっとテレビっこで、家では暇があればテレビを見ていた。 一体何回、烏龍茶のCMを見ただろうか。 本書のページを繰るたび、 あの映像が、 そして、 きわめて断片的だけれど当時の情景が、 ゆっくりと思い起こされていく。 そんな記憶もひっくるめて、 これはちょっとした宝箱のようなものだ。 上田さんが冒頭書いている、 当時のどこか牧歌的で人の気配溢れる中国を切り取った写真群 それはつまり、CMを制作する過程で出合った人や風景も多数収録されている。 出会ったことも訪れたこともないけれど、 その1枚1枚に懐かしさを感じるのは、僕だけだろうか? 一生に1冊の本になるかもしれない。 高額だし、判型も大きいので送料もかかってしまう。 けれど、同時代を生きてきたすべての年代の方にとって、 その軌跡を照らしてもらったような、 生きてきた道のりを肯定してくれるような そんな、手に入れて後悔はない1冊になる可能性のある写真集だと思います。 昨年、第1刷がまたたく間に売り切れ、重版することを知り、 ありがたいことに何冊か直筆のサイン入りを仕入れることができました。 収録されている作品は、 ページを美しく見ることができる 赤々舎ホームページからご覧ください。 http://www.akaaka.com/publishing/alwaysdream.html
ZINE イロカワ文学賞第1回/編・にゃんしー
¥550
2023年11月 zine 3月2日に追加で届けていただきました。 ふらりと訪ねてきてくれた方に 「どこからきたんですか?」 と聞いたら、大阪からだという。 なんと遠いところから。 聞けば、らくだ舎が目的地とのことで、 その人は、それから何度かわざわざ訪れてくれ、 正確な時系列は忘れたが、比較的早い段階で、 「イロカワ文学賞を作りたいのですが」 と恐る恐る切り出されたような気がする。 僕はそうした道を 書き手としても読み手としても通ってこなかったので、 文学賞というのがなんなのか、ほとんどわからない状態だったが、 その申し出と この山里に何かを感じてくれたことが嬉しく、 「あんまりわからないけど、いいですよ」と答えた気がする。 それから月日は流れ、 イロカワ文学賞の第1回の原稿をいただき、 誰が書いたかわからない状態の短編小説を 計14作品を拝読した。 表現が難しいのだけれど、 それぞれの作品には、 選び取る題材から文体、展開にいたるまで、 書き手の「我」とでもいうのか、 個性が前面に出ていて、 読んでいて、引っかかるところが多かった。 (誤解のないように申し添えるが、いい意味で) 「なんだこれ、面白いな」 と小説を読むこと自体を楽しいと感じ、 次にどんな作品が出てくるのか、わくわくした。 同時に、 普段読んでいる小説家の方々の文章は、 するすると読めてしまうがゆえに、人が書いたことを忘れてしまいそうになる瞬間があることに気づいた。 (巧いとか下手とかそういう二元の話をしているわけではないので、念の為。 するすると読める文章が、読み手にとって「いい」とは限らないし、 その人の心に刺さるとも思わない) 同人誌を作ったり、 文学フリマに足を運んだりする楽しさの一端を感じたし、 自分でも小説を書いてみたくなった。 複数の方から、 「文学賞の冊子は、まだできていないですか?」 と聞かれることがあり、 書くこと、読むことの静かな熱も感じている。 本冊子には、第1回に応募された方の14作品が収められ、 文学賞自体は、すでに3回目を迎えているのかな?書き手も増えている様子。 色川を舞台にした小説が集まっているわけではなく (それはそれで面白そうだから、読んでみたいけれど) らくだ舎が深く関わっているわけでもないが、 作り手@isqureadc さんの好意で 現在手に取れるのは、らくだ舎の店頭か、 後日登録予定のネットショップだけとなっている。 書くこと、本を作ること、もちろんそれを読むことも 万人にひらかれていてほしいし、 それぞれなりに楽しめる世の中であってほしい。
三島手の高台付フリーカップ(茶碗)/馬目隆広(マノメ工房)
¥2,200
内側に三島手が施されて少し煌びやかな印象のある器です。 高台付きのフリーカップ、あるいは茶碗とも言えるかもしれません。 それぞれの使い方を試してみてもらえたら。 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ7cm、口径はおよそ11cm 深さがそこそこありますので、 茶碗として使うならば、ご飯1杯はしっかり入る印象です。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 個人的には馬目さんに茶碗の印象はあまりなかったのですが、 目にしてみるとしっくりときて、使いやすそうだなと感じました。 豪華な印象のある器なので、果物やデザートの盛り付けにも良いかもしれません。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
飛びかんなと化粧土のフリーカップ(小)写真中/馬目隆広(マノメ工房)
¥2,420
白い化粧土にスクラッチ技法で質感を足した意匠をベースに、 下部には飛びかんな、 上部は白い化粧土の表情を出したツートンのコントラストが美しいフリーカップです(写真右) 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ5,5cm、口径はおよそ6cm 160ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 らくだ舎喫茶室では、珈琲を提供する際にこのフリーカップも使っています。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 フリーカップは、取っ手があるマグカップよりも一層やわらかい印象を生む器で、 飲み物はもちろん、ちょっとした果物やヨーグルトなんかを入れても映えます。 少しスープを飲みたいときなんかにもおすすめです。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
飛びかんなと濃い茶褐色の釉薬に水玉模様のフリーカップ(小)写真中/馬目隆広(マノメ工房)
¥2,420
白い化粧土にスクラッチ技法で質感を足した意匠をベースに、 下部に飛びかんな、上部に濃い茶褐色の釉薬と水玉のような模様をあしらった フリーカップです。(写真中) 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ5,5cm、口径はおよそ6cm 160ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 らくだ舎喫茶室では、珈琲を提供する際にこのフリーカップも使っています。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 フリーカップは、取っ手があるマグカップよりも一層やわらかい印象を生む器で、 飲み物はもちろん、ちょっとした果物やヨーグルトなんかを入れても映えます。 少しスープを飲みたいときなんかにもおすすめです。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
鳥のモチーフをあしらったフリーカップ(小)写真左/馬目隆広(マノメ工房)
¥1,980
白い化粧土にスクラッチ技法で質感を足した意匠をベースに、 馬目さんの器の特徴とも言える鳥のモチーフをあしらったフリーカップです。(写真左) 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ5,5cm、口径はおよそ6cm 160ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 らくだ舎喫茶室では、珈琲を提供する際にこのフリーカップも使っています。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 フリーカップは、取っ手があるマグカップよりも一層やわらかい印象を生む器で、 飲み物はもちろん、ちょっとした果物やヨーグルトなんかを入れても映えます。 少しスープを飲みたいときなんかにもおすすめです。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
黒めの釉薬が締まった印象を引き出すフリーカップ(小)/馬目隆広(マノメ工房)
¥2,200
白い化粧土にスクラッチ技法で質感を足しつつ、 下部は黒目の釉薬で締まった印象を生み出すツートンのフリーカップです。 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ5,5cm、口径はおよそ6cm 160ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 らくだ舎喫茶室では、珈琲を提供する際にこのフリーカップも使っています。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 フリーカップは、取っ手があるマグカップよりも一層やわらかい印象を生む器で、 飲み物はもちろん、ちょっとした果物やヨーグルトなんかを入れても映えます。 少しスープを飲みたいときなんかにもおすすめです。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
手書きの花が味わい深いフリーカップ(大)/馬目隆広(マノメ工房)
¥3,300
白い化粧土に釉薬をかけていることで 少しつるりとした質感がありつつ、 ざらっとした土の肌触りが程よく残る 見るたび、少し表情が変化します。 こちらは、取手のないフリーカップです。 手書きで書かれた花のニュアンスが良くて やわらかい印象を生み出します。 白い土に淡い藍色がよく合います。 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ7,5cm、口径はおよそ8cm 200ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
土と釉薬の質感を楽しむマグカップ/馬目隆広(マノメ工房)
¥2,750
SOLD OUT
白い化粧土に釉薬をかけていることで 少しつるりとした質感がありつつ、 ざらっとした土の肌触りが程よく残る 見るたび、少し表情が変化するマグカップです。 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ7,5cm、口径はおよそ8cm 200ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
淡いツートンが美しいマグカップ/馬目隆広(マノメ工房)
¥3,300
淡い茶褐色の釉薬(下部)と 化粧土をスクラッチして微妙なニュアンスを出した(上部) ツートンのマグカップ。 個体差がありますので誤差はご了承いただきたいのですが、 高さはおそよ7,5cm、口径はおよそ8cm 200ccくらいの水量を注ぐと、およそカップの8分目くらいまできて たっぷり目に入って見える感じでしょうか。 すっと手になじみ、口当たりも良い 生活に馴染むカップだと思います。 ※カップ2つほどまでは60サイズでお送りできると思います。 以上は80サイズの送料をご選択ください。 以下は年末、久しぶりにマノメ工房を訪ねた時の雑感です。 馬目さんは、らくだ舎がはじまった時から 珈琲カップや食事プレート使わせてもらっていて、 僕たちにとっても思い入れのある作り手です。 年末差し迫る忙しいタイミングで伺ってしまい 申し訳ないことをしましたが、 焼かれるのを待つ器がたくさん並ぶ窯を目にでき、 器は土から作られている当たり前を感じ、 素の器にしかない土のいい表情を拝めました。 足を運べてよかった。 素焼きの土器が好きだったことを思い出しました。 店で販売するための器も、 いくつか分けてもらい、店頭にはすでに並べています。 「意外に軽い!」という声を聞くこともしばしばで、 使いやすい、生活になじむ器です。 カップやお皿一つに何千円というのは、少し高い気もします。 そう思っていた時期もありました。 金額の多寡が思い入れに直結するともいえず、 100均なんかで間に合わせで買ったカップが案外使いやすかったり、 愛着が湧いて使い続けていたり、 なんて場合も少なくありません。 価値はそれぞれの生活環境や背景に基づいて形作られもので、 金額の多寡=価値の多寡 ではない、と思います。 らくだ舎で器を置く意味をひねり出すとするなら、 せっかく訪れてもらったときに(それはネットショップを含めて) 生まれるかもしれない出合いを願い、 その過程が物への愛着を高める あるいは、 結果的に長く使い続けられる。 その手助けをすることなのかなと暫定的にとらえています。 結果 そこに金銭がついてきて、 僕らの生活が続き、 また新たな物を紹介できたり、 新たな出合いが生まれていく。 人が減り、ものが溢れるこの時代に あえて物を扱う意味を(それは本も含めて) 考え続けながら、 本や物をいそいそと仕入れては、 店に並べて売ってみています。 西荻窪の雑貨店「FALL」を営まれている三品輝起さんの新著『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)にも そんなことが書いてありそうです。タイトルが秀逸です。 (すみません、仕入れてはいませんので、気になる方は気軽にご連絡ください。注文します) 新潮社の『雑貨の終わり』、筑摩書房で文庫化された『すべての雑貨』 ともにおすすめです。
近代日本の文学史/伊藤整
¥2,420
出版社:夏葉社 2012年5月10日発行 判型: 四六変形判 製本:並製 頁数:448頁 一九五八年に光文社から刊行されていたものを復刊。 明治維新前後から、刊行時の1958年までの文学史を概観する 伊藤整の名著を夏葉社が復刊した『近代日本の文学史』第3刷。 もう前の話ですが、長めの品切れ期間を経て第3刷がでていました。 探しておられる方もいらっしゃるかもしれないと思い、ネットショップにもあげます。 「明治時代・淡島寒月が二〇〇年前の井原西鶴の作品を古本の中から見つけ、 俳句の文体から変化した表現に感嘆し、尾崎紅葉に勧めた」など、 時代背景や作家同士の関係性について簡潔に語りながら、 随所に血の通った表現やエピソードが散りばめられていて、 読んでいて、つい声が出てしまいます。 この一冊を傍に置きながら、 紹介されている作品を紐といてみるのも良さそうです。 巻末に荒川洋治さんが書かれている 文学史に対する思いも、しみじみといいです。
国産レモン(化学合成農薬・化学肥料不使用)/そこそこ農園・色川
¥120
2024.1.11 今年のレモン、まだあるということでこちらにもあげてておきます。 必要な方、出合われた方にお渡しできれば幸いです。 量り売りにてそこそこ農園のレモン、 入ってきています。 化学合成農薬、化学肥料不使用。 大小さまざま、自然の形です。 やっぱりレモンだね、という声もちらほら。 なんだかわかります。 通販の場合、100g単位でお売りします。 大体1つで100g程度です。 ものにもよるのでなんとも言えませんが、 60サイズで10個(1キロ)は入ります。 それ以上ご入用の方は、送料が変わってきますので、 お手数ですが80サイズをご選択ください。 それ以上お買い求めくださる方は、別途お問い合わせくださいませ。
二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥4,290
らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 10月1日より先行販売を開始 10月8、9日に勝浦で行われるイベント が、多くの方の目に触れる最初の機会になりそうです。 その後、取り扱ってくださる本屋にて順次販売開始。 小さなイベントも複数の本屋さんと企画中です。
【応援版】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥5,290
こちらは【応援版】です。 こちらが【通常版】です。 https://www.rakudasha-shop.com/items/78782555 (お届けする内容は変わりません) 応援版とは? できるだけどんな方でも購入しやすいように、価格は抑えたいと思う一方で、製作に関わっていただいた皆さんへの対価、必要な資材への対価、などを積み上げた結果、安いものにはできませんでした。 通常価格で購入いただいてももちろんありがたく、応援価格は、私たちらくだ舎出帆室が本書製作にかけた時間をお金に換算できる割合が高まり、結果的に継続性が高まる価格として設定しました。 値段とはなんなのか?未だ答えは見えぬままなのですが、一旦これが私たちの落とし所になりました。 ご判断を委ねる形で申し訳ありませんが、ご検討いただけましたら幸いです。 らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【思想セット】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥10,000
※このセットは、お届けまでお時間をいただく可能性があります。 思っていたよりも思想セットに反応いただける方がおり、 状況によって在庫がないタイトルがある場合が出てきています。 たくさん在庫を持っておけないため、注文をいただいてから出版社にお願いする 可能性があり、お待たせしてしまい申し訳ありませんが、 最大2週間くらいお時間をいただくことがあります。 あらかじめご了承いただけたら幸いです。 以下は商品説明です。 二弐に2を作る際、私たちを根底で支えてくれた書籍を二弐に2とともに セットにしてお届けします。送料込みの価格で設定しています。 <セット内容> ・二弐に2 ・スモールイズビューティフル(講談社) ・つち式二〇二〇(つち式) ・「里」という思想(新潮社) ・脱成長(白水社) らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【らくだ舎読書気分セット】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥6,500
二弐に2と一緒に私たちが週3日営業している喫茶室で提供する オリジナルブレンドコーヒーと、私たちの暮らす山里のお茶をお届けします。 二弐に2を読みながら、らくだ舎にいる気分が味わえるセットです。 いつか、山里にも遊びに来てください。 送料込みです。 <セット内容> ・二弐に2 ・らくだ舎オリジナルブレンド(太山寺珈琲焙煎室) 200g ・上ほうじ茶お土産用(両谷園) らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【リトルプレスセット】二弐に2 思い蠢く。二〇〇年後の土になる。/らくだ舎出帆室
¥8,000
2023.11.21 汽水空港台湾滞在記(汽水空港)が増刷されたという連絡をいただき、セット販売を復活させています。いずれも二弐に2と響き合う、おすすめのZINEたちです。よろしければ一緒にどうぞ。 2023.10.31 おかげさまで、他のリトルプレスが完売になりました。 問い合わせれば在庫があるかもしれませんので、もしご入用の方がいらっしゃったら、お気軽に問い合わせをしていただければと思います。 二弐に2に寄稿してくださったみなさんのリトルプレスやZINEを 二弐に2とセットにしてお届けします。 寄稿者がどんな方なのか?二弐に2の文章をより深めるための縁となる本たちです。 送料込みです。 <セット内容> ・二弐に2 ・We Act!(Sakumag) →2024.3.19現在 We Act!当店に在庫がなく、代わりに佐久間祐美子さんのZINEをお届けしています。佐久間さんの内面を知ることができる、またアメリカの1時点を切り取った貴重なZINEだと思います。よろしければぜひどうぞ。 ・汽水空港台湾滞在記(汽水空港) ・未知を放つ(地下ブックス) らくだ舎出帆室という出版レーベルを立ち上げました。 およそ二〇〇年先になる、二二二二年を思いながら、 1冊の本を作りました。 『二弐に2(にににに)』という本です。 書誌情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『二弐に2 思い蠢く。二〇〇年先の土になる。』(らくだ舎出帆室) 定価:4,290円(税込) 発送予定:10月1日以降順次発送予定 1111部限定、シリアルナンバー入(重版予定なし) 装画:shunshun@shunshunten 詩 :石原弦@gen_ishihara 写真:大西文香@11ayaka3 ・畠中悠子@yukohatakenaka 小説:柞刈湯葉、柴田葵 短歌:柴田葵 寄稿:モリテツヤ@kisuikuko.mori 、高松夕佳@yuuka_tkmts 、青木真兵@luchalibro_library 、しいねはるか@miru.yorisou.totonoeru 、佐久間裕美子@yumikosakuma 、柳樂光隆@elis_ragina 、高村友也 挿画:コルシカ@corsica_kuno ブックデザイン、装丁、組版、挿画:fulbun factory 印刷:藤原印刷@fujiwara_printing 取材協力:NPO法人抱樸@houboku.npo 、山のハム工房ゴーバル@gobar_1980 その他協力:トンガ坂文庫@tongazaka_bunko_ 、Youth Libraryえんがわ@ylengawa 、中越パルプ工業株式会社 企画・編集・執筆:らくだ舎出帆室 千葉智史・貴子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜の木/シャーム、バーイー、ウルヴェーティ 青木恵都 訳【12刷】
¥3,960
発行:タムラ堂 2022年 判型:35cm×23cm 製本:上製 頁数:40頁 12刷の予約を開始します。少し遅れており12月中旬ごろより随時発送します。 (画像2枚目以降は11刷の写真です) 版を重ねる毎に表紙が異なる『夜の木』。12刷は絵本の冒頭に登場する物語「闇夜に光る木」の場面、タラブックス版の初版表紙と同じものを使用しています。 できるだけ長く、ゆっくりと必要な方にお届けしたいので、お一人様2冊までとします。 早い情報によって早く入手すること自体を否定するわけではありませんが、遅れて本と出合った人が正当に買える機会を少しでも細く長く残したいと思いますし、辺境にある本屋の役割なのかもしれないと思っています。 らくだ舎で売り切れるということは、おそらく他の書店の方々のネット通販ではすでに売り切れているのでは、と思いますので、そうしたしんがり的位置付けで捉えていただければ。 本屋の店頭で見るたびに心を奪われてきた絵本。 まさか取り扱わせていただける日が来るとは思いませんでした。 本当にありがたく光栄なことです。 店頭のみで販売していましたが、 在庫分少しだけ通販分もご用意しました。 今回の表紙は10刷を記念し、初版と同じ「ドゥーマルの木」です。 カラーのみゴールドからシルバーに変わっています。 判型が大きいので、ゆうパックかヤマト便での発送となります。 送料が高くついてしまいますので、 別商品の同時購入も考えてみると良いと思います。 本書を調べていると散見される転売。 新品同様・未開封として定価以上で販売するのは どうかやめてください。 心待ちにされていた方や この本との出合いを喜んでくださる方に どうか届きますように。 以下は発行元ホームページより。 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。 神が住むと言われる木。 そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
さよならのあとで/ヘンリー・スコット・ホランド 著 高橋和枝 絵
¥1,430
出版社:夏葉社 2012年1月発行 判型: 四六判 製本:上製 頁数:120頁 以下は出版社ホームページより。 死はなんでもないものです。 私はただ となりの部屋にそっと移っただけ」 百年前のこの一編の詩に、絵本作家の高橋和枝さんが、二年の時間を費やして、一八枚のイラストをそえました。 死別のかなしみをいやす、特別な一冊。
荒木さんの餅
¥580
2024.2月11日で今季は終わりになります。 店頭でも併売していますので、 もしご検討中の方、確実に受け取りたい方がいらっしゃったら、 早めにご注文いただけると確実です。 今期はピーナッツ餅は終了し、今は、玄米餅、黒豆餅、黒米餅、たかきび餅、の4種類がそれぞれ2個ずつ入ったセットになります。2023.12月より順次発送予定で、今期の餅の予約販売を開始します。 順番にお送りしていきますので、しばらくお待ちいただくかもしれません。 ※発送時にご連絡を差し上げます。 毎週個数限定で入荷し、ご注文いただいた方に順次発送して行きます。 お届けまで少しお時間をいただくこともありますので あらかじめご了承ください。 たくさんお買い求めいただける場合は、事前にご相談いただければ幸いです、 また、昨年より少し金額を上げています。ご了承ください。 荒木家の三色餅(玄米、黒米、ピーナッツ入りの3種類)。 1〜5はレターパック、6個以上はゆうパックでお届けします。 注文個数に応じて選択していただければ幸いです) 2022.2.3追記 餅の厚みのばらつきがあるため、2つでもクリックポストに入らない場合があることが わかりました。送料が高くなってしまい申し訳ないのですが、レターパックプラスを使って お送りします。 以下は私たちが制作した「おいしい手紙」の紹介時の文章を 少し変えて掲載しています。 ご参考までに。 化学合成農薬、化学肥料を使わずに育てられたお米のみで作られたもの。 玄米、黒米、豆をそれぞれ練り込んだ3種セットです。 栽培期間中だけでなく、加工する一手間一手間がとても丁寧で、 おいしいだけでなく、食べると力をもらえます。 荒木さん一家は、 哲さん、寛子さん、お子さん二人の4人家族。色川で自給的な生活を営んでいます。 自給的な生活、とひと口に言っても、ストイックに理想を追求している方もいれば、 ある分野では割り切った生活をされている方もいたり、 皆さん考え方や生活のあり様はさまざまです。 荒木家はというと、じつは、これまでじっくりとお話しする機会に恵まれず、哲さんはいつもニコニコとしている柔和な方、寛子さんは感覚に正直な人だなあ。二人の子どもたちは、なんだかいつも楽しそう。 総じて、「自分たちの感覚に正直に、自然体で暮らしを楽しんでいる家族だなあ」 という印象を持っていました。 ただし、その楽しさは、 表層的にそう見えるというよりは、 生活の厳しい部分もひっくるめてきちんと自分たちで引き受けているというか、 実感とともに生活を楽しめているというか。 お話しを聞くまでは、「これまでの人生も、さぞ自分の感覚に真っ直ぐで、順当に色川にたどり着いたのだろう」と思っていたのですが、じつは、色川にたどり着くまで、つねに違和感を感じながら生活してきたことを話してくれました。 「色川に来て、これだと思った」 今生き方に悩んでいるすべての人に知ってもらいたいくらい、 心の栄養になる内容となりました。 食べると本当に元気になる荒木さんの餅、 季節限定(2月いっぱいくらいまで) どうか味わっていただけたら嬉しいです。
Echoing yours/大西文香
¥4,000
判型:B5 ページ数:52ページ 和歌山市に居をうつし、 活動されている写真家 大西文香さん@11ayaka3 の写真集「Echoing yours」 全てフィルムカメラで撮影された写真からは、 大西さんの人柄が滲み出ているかのような、 やわらかくあたたかな魅力を感じます。 表紙の写真は、 一枚一枚手作業で貼られたもので、 タイトルは活版印刷で印字されていて、 人の手で作り上げることを大切にした一冊。 じつは、 しばらく紹介したい本として温めていまして、 表紙にうつるよもぎの影が 美しいなと、 タイミングをもらいました。 四季折々、 見返すたびに発見のある 写真集です。 以下は著者ホームページより。 写真集「Echoing yours」 初となる写真集。全てフィルムカメラで撮影したものとなります。 山香デザイン室の小野友寛さんによって一冊の写真集へと仕上がりました。 巻末に直筆のシリアルナンバーを、表紙には一枚一枚手作業で写真を貼り、タイトルはデザイナー小野さんによる活版印刷で印字されています。最後の最後まで人の手で大切につくられました。 あなたがこの世界とより仲良くなるための一冊でありますように。
聲/石原 弦
¥2,585
発行:あさやけ出版 2020年10月 体裁:丸背上製糸かがり製本 頁数:168頁 収録作品:76 篇 造 本 新島 龍彦 製 本 有限会社篠原紙工 和 紙 柳川 杏美 箔押し 有限会社コスモテック 日々刻々と、日が短くなっていきます。 風は秋。 ゆっくりと詩を読むのに いい季節です。 以下、庭文庫さんの文章。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 庭文庫を運営するふたりではじめて出版社「あさやけ出版」からはじめてだす本です。 (詩集『聲』と詩集『石』同時発行) 飄々として しずかで 土の匂いがする 20年間豚を育てながら 静かに毎日を見つめてきた男の はじめての詩集 本文ページがはじまる前に、一枚手透きの美濃和紙を使用し、透明感のある本になっています。 今まで弦さんが30年あまり書き溜めてきた詩たちです 出版にあたっての石原弦さんの言葉。 (あさやけ出版さんのホームページに飛びます) http://asayake-shuppan.com/940
over/朝岡英輔
¥5,390
サイズ:W294×H231mm ×D10mm ページ数:80ページ 「越えて向こう側にいく」という意味と、 「ここで終わり」という意味の、一見相反するような2つを持っているのが良いなと思い つけたというタイトル「over」 寄贈いただいたという 有り難さを差し引いても 素晴らしい写真集です。 写真集の具体的な良し悪しは 正直深すぎて わかりません。 これから時間をかけて 分け入っていきたい分野ですが、 個人的基準のひとつに、 「懐かしさ」があります。 朝岡さんの写真集からは 間違いなく懐かしさを 感じました。 決して自分には見ることができない個の視点。 だけれど、 そこに、 見たことがあるような全の視点が 重なる。 その独異性と共通性の境のようなところに、 自分が感じる懐かしさの源泉は 有る気がしています。 写真の並び、心の動き にまで意識を向けて ゆっくりとページを繰りたくなる。 写真集は素晴らしいなと 改めて思わせてくれた 一冊です。 以下は朝岡さんによる 紹介文です。 橋や鳥がモチーフとして登場しますが、犬や、草や、鉄柱や、朝焼けや、愛する人や、見知らぬ人も登場します。写真だけでしか伝わらないこと/写真だけでは伝わらないことがあるなと思い、写真と短い文章が交錯する構成にしました。
DEEP LOOKING 想像力を蘇らせる深い観察のガイド/ロジャー・マクドナルド
¥2,420
。出版社:AIT Press 。判型:単行本 。ページ数:320ページ 。発売日:2022年06月30日 私たちは 普段どれくらい 物事を観察できているか? 色川に長くいる 師匠的な方のひとりに、 「よく観察してみてくださいよ」 とときどき言われます。 同じ目で物事を見れていないことはたしかで、 じっと観察することなしに、 成果を求めようとすると、 必ずどこかで ほころびが生じることは 身をもって感じてきました。 本書の著者・ ロジャーマクドナルドは 「はじめに」で 深い観察について こう書いています。 この不確かな時代において未来を想像し、自らの手で切り拓いていく知恵を与えてくれる、知られざる力。 自覚はあるんです。 流れくる情報にのまれ、 表層だけを救いとって わかった気になっている。 著者が研究してきた アート、禅を切り口に、 道筋をたてて 深い観察について 丁寧に紐解いてくれる 本書は 頼もしい味方になってくれる と思います。 セルフパプリッシング ALT Pressから。 以下は著者ホームページより。 「アートの有用性」を独自に研究してきたロジャー・マクドナルドが解き明かす、 革新的な表現を生んだアーティストたちが実践した「深い観察」の知られざる力 近年、「アートの力」を活用して新たな機会創出をはかろうとする動きが強まっている。 アートの可能性を広げようと長年取り組んできた筆者のNPOのもとにも、 どのようにアートを取り入れるべきか、相談に訪れる人が年々増えている。 しかし、そうした相談を受けて私たちが「アートならではのメソッド」を提示することはない。 むしろ、メソッドとは対極にある肉体回帰的なアプローチこそなくてはならないと、声を大にして訴えている。 そしてそのヒントが、深い観察(ディープ・ルッキング)の実践にはあるのではないかと、筆者は考えている。 実際、セザンヌやピカソといった偉大なアーティストたちはみな、 より力強いクリエイティビティを発揮する意識状態へと自らを変化させるために、 深い観察(ディープ・ルッキング)を日常的に実践していた。 この意識状態において注目すべきは、平時の凝り固まった思考から解放され、 自由にクリエイティブに思考できるということだ。 いまの社会はかつてないスピードで変化しており、古い観念に囚われたままでは、やがて現実に対応できなくなっていく。 ディープ・ルッキングによってもたらされる非日常的な意識状態には、これを解きほぐし、 社会や世界をもう一度、ニュートラルな目で見ることを可能にする作用がある。 今日、世界は一日先の未来もわからないほどに、日に日に不安定さを増している。 にもかかわらず、生きている時間の大半を電子機器に支配され、注意を奪われ続け、 なにかをじっと深く観察することが難しくなってしまっているいまだからこそ、アーティストたちにならい、 「アートを観察する」という時間を意図的に設けることが、いまの私たちには必要なのではないだろうか。 本書では、筆者が長年独自に行なってきた研究をもとに、深い観察(ディープ・ルッキング)の歴史的背景とその実践について、具体的な事例も交えながら紹介していく。 最終章では、私たちが直面する喫緊の問題として気候危機を取り上げ、深い観察の実践を通して世界的な問題に取り組むヒントを考えていく。 アート好きはもちろん、この危機的な時代にどうやって社会を良くしていくことができるか、考えようとしている人にもきっと役立つ内容になっていると信じている。 本書が、不安定な時代の中で生きる読者が新たな地平を切り拓く一助となることを願っている。 <目次> 序章 なぜいま「観察」なのか──再発見される肉体回帰のアプローチ 第1章 見ているようで、見ていない──私たちはいかにして観察力を失ったか 第2章 革新を生んだ観察者たち──6人のアーティストに見る深い観察の物語 第3章 深い観察のためのプロトコル──現代によみがえる秘密結社の流儀 第4章 練習してみよう!──紙上からはじめるディープ・ルッキング 第5章 「適応」のための観察──危機の時代を生き抜くために