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発行・販売元:
医療法人社団プラタナス 桜新町アーバンクリニック
一般社団法人コミュニティ&コミュニティホスピタル協会
発行年:2024年6月
頁数:48p
デザイン:本田篤司
イラスト:水上多摩江
文 :尾山直子
校正 :浅野千恵
企画・制作:
桜新町アーバンクリニック在宅医療部/桜新町ナースケア・ステーション、國居早苗(訪問看護認定看護師)、林瞳(緩和ケア認定看護師)、尾山直子(訪問看護師/進行・編集)、株式会社メディヴァ、神野真実(アートディレクション・編集)
印刷・製本:株式会社サンエムカラー
人が一生を終える時は、どんな感覚なのだろうか?
どう変わるのだろうか?
素朴で、情報が溢れる現代においては
簡単なようでいて、じつはあまり語られていない
「人のさいご」について
在宅医療、ケア関係者の知識と経験をもとに、
イラストと柔らかい言葉で綴った小冊子。
一つ一つの言葉の選び方、情報の差し出され方、
どれもがなんて暖かいのだろうと感じられるのは
自分だけではないはず。
最後を迎える本人のケアとしても
支えてきた周りの人たちのケアとしても、
誰しもにある別れの時、
傍らにあると良いかもしれません。
以下はホームページより。
制作のきっかけ
「人のさいご」は、当事者である本人を含む、あらゆる人が読むことを前提として書かれた本です。この本は、看取りの場で出逢った人々から実際に「人は死ぬ時にどう変化していくのか」と問われてきた経験からうまれました。自分のいのちが閉じられていくことに気づいたとき、自らに訪れる変化を知っておきたいと願う人が多くいるのです。
理由はさまざまですが、「どうなっていくのかを知っておくことで、自分らしく人生を閉じる準備をしたい」と話す人が多く、わたしたちは尊敬の念を抱きながらその望みに向き合い、「人のさいごの変化」について口頭で説明をしてきました。
かつて人々は、病院ではなく家で死を迎えていました。「いのちを閉じていく」という営みは、暮らしのなかにあったのです。対して現代は8割近くの人が病院や施設で死を迎えており、人がどのように老い、どのようにいのちを閉じていくのかという自然な経過を、暮らしのなかで学ぶことが難しい現状があります。
この本の原稿が書きあがったとき、実際に患者さん方に読んでいただき多くの助言を得ました。印象的だったのは、この本について「いざというときよりも、もっと早く、子どものうちからでも読んでおいたほうがいい」という言葉が度々聞かれたことです。
人のいのちがどう閉じられていくのか、前もってその知識に触れておくことが、きっと大切な人と過ごす時間をかけがえのないものにしてくれる。わたしたちは、そう願ってやみません。
レビュー
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