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私たちにできることは少ないですが、
せめて買うことを選ぶ、という小さいけれど前向きな選択によって
パレスチナに想いを馳せること、平穏が戻るよう祈ること
少しでも事態が前進することを諦めないこと
を続けていきたいと思っています。
よろしければこの機会に。
少し辛めとも言えるピリリとした最初の印象。
その後、甘みややわらかい苦みなどが舌の上に広がります。
本当に香りが豊かで、
混じり気なく、オリーブがギュッと凝縮されていることがわかります。
ドバドバと使うにはもったいないので、
ドレッシングとして野菜に和えたり、
パンにかけて使っていただくのがおすすめです。
私が、パレスチナ問題を認識したのは、社会人になってからのことだった。
入社して、生協のカタログ編集を仕事にし、その商品として「パレスチナのオリーブオイル」「パレスチナのオリーブオイル石けん」を知った。私は、フェアトレード週間に合わせたチラシを担当して、100字くらいの紹介文を書くために商品の情報を調べ、「パレスチナ」について認識したのだった。
それから数年後、それらの商品を扱うオルター・トレード・ジャパン(株)、そして産地支援のために立ち上げられたNPOであるAPLAの方々と、私たち編集室の人間が、仕事の枠を超えて何かできないか、と立ち上がった会に誘ってもらう形で関わり始めた。さまざまな課題について、ドキュメンタリー映画の上映会を通して考える会を企画し、何度目かの上映会で取り上げたのが、パレスチナ問題、『自由と壁とヒップホップ』というドキュメンタリー映画。印象に残ったのは、ライブハウスの空間で、私たちがライブに行った時と同じように、盛り上がるガザの若者たちの姿。赤いライトを浴びて叫ぶミュージシャンたち。ガザの壁の中には、当たり前に生活があり、ヒップホップを歌う人たちがいるのだと初めて気づいたのだった。
誰がテロリスト? 俺がテロリスト?
ここは俺の祖国だぜ 誰がテロリスト?
お前だよ お前が横取りしたんだろ
———————DAM「Who's the terrorist?」
らくだ舎という店舗を運営し始めることになり、五年ほど、『パレスチナのオリーブオイル』『パレスチナのオリーブオイル石けん』を扱い続けてきた。ガザへの大規模な空爆が起こってから、何かしたいという気持ちだけを持っていた。私がしていたことといえば、とにかくオリーブオイルを使うことだけ。ちょっと多めに使う。使って、食べながら、パレスチナのことをほんの少しだけ考えていた。
今年の始め、APLAがパレスチナ・ガザ地区、ヨルダン川西岸地区での支援活動に寄付を募集していたので、ごく少額を寄付した。本当は、店頭で呼びかけるなどしたいという思いもあったのだが・・・準備できなかった。本屋としては、ガザ関連の書籍などを仕入れ、目立つところにおいている、くらい。(私もまだ読んでいない・・・)
明らかに、勉強不足と準備不足だが、言いたいし、言うことには意味があるはずだと思うから言う。私個人、現在の考えという前提で。
パレスチナの人たちが攻撃され、亡くなることは、とても理不尽なことで、その理不尽さとパレスチナの人たちの存在を認め、支援したいと思うことは、自然なことだと思う。
先日参加したオンライン勉強会で、パレスチナ問題とは、土地収奪と先住民の迫害である、という整理をされていて、なるほどと思った。(わかったつもりになるのは危ないことだけど)ガザでこんなにもたくさんの生活者の方が亡くなっていること、自由を奪われていること、容認して良いことではないはずだ。
小さなできることとして、らくだ舎では、パレスチナのオリーブオイル、パレスチナのオリーブオイル石けんを、引き続き買うことができます。オンラインショップからも購入できます。
そして、今日からは、ライター佐久間裕美子さん @yumikosakuma が主宰するコミュニティ「Sakumag」 @sakumagcoop を通じて知った、パレスチナ支援のステッカーの販売を開始します。
ステッカーには、オリーブの木の柄がある。以前オリーブオイルの勉強会でも聞いていたことだが、オリーブの木は、パレスチナの人々にとって、この地に根ざして、ずっと存在し続けることの象徴で、特別な意味を持つ木なのだという。パレスチナのオリーブオイルは、商品でありながら、彼ら彼女らの尊厳を守る意味があるのだという。ヨルダン川西岸地区の生産者団体が生産し、販売している。これまでも、オリーブの木を抜かれたり、燃やされたりしてきた中、ガザ侵攻後、ヨルダン川西岸地区でも迫害はエスカレートしているという。そんな中、なんとか生産・出荷されて日本に届いているオリーブオイルなのだ。ほんの少しの暮らしの支えになったらと思いながら、ほんの数秒意識を向けるだけだけれど、使い続けたいと思う。(貴)
以下、
ATJ(オルター・トレード・ジャパン)さんの商品紹介。
古くから平和の象徴とされてきたオリーブ。
その原産地の一つ、パレスチナの大地から、平和への願いを込めてオリーブオイルをお届けします。
オリーブは平和、肥沃、そして生命の象徴として、特別な意味を持つ果実として扱われてきました。聖書やコーランの中ではオリーブが繰り返し登場します。そしてそのオリーブの実から生まれたオリーブオイルは、食用としてだけでなく、灯油や塗り薬、化粧品としても使われてきました。紀元前1000年には既にパレスチナ地方に搾油場があり、オリーブオイルを生産していた記録があるほどです。オリーブオイルは単なる食材以上の意味を持つものとして、パレスチナの人々の暮らし、文化、歴史に深く根づいてきました。
現在でもほとんどのパレスチナの村には搾油場があり、人々の貴重な生活の糧となっています。しかしイスラエルによる土地接収により、農地が奪われ、畑が破壊されるということがおきています。現に2000年以降、約20万本ものオリーブの木がイスラエル軍によって引き抜かれています。
このオリーブオイルは、農業復興に取り組む現地NGOと農民の協力によって作られました。ひと粒ひと粒ていねいに収穫したオリーブから抽出した一番搾りです。パレスチナの大地が育んだ豊かな味と香り。そこには村の人々の技と平和への願いが詰まっています。
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