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人類学とは何か/ティム・インゴルド(著/文) 奥野 克巳(翻訳) 宮崎 幸子(翻訳)

¥1,980 税込

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発行:亜紀書房 2020年3月
判型:四六判
製本:上製
頁数:192頁

喫茶室でも手にとられる方の多い
「人類学とはなにか」

"背景や暮らしや環境や住む場所がどのようなものであるかを問わず、世界中に住まうすべての人の知恵と経験を、どのように生きるのかというこの問いに注ぎ込む。"

著者のティム・インゴルドは、
人類学をこう説明します。

山里で生活することも
広義では人類学なんだなと
自己解釈しました。

客観からではなく、主観から問いに迫る、というのが、
とてもしっくりくるアプローチだな、
と人類学の本を読むと感じます。

ゆっくりと届け続けたい一冊です。

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紹介
他者と“ともに”学ぶこと――

他者と向き合い、ともに生きるとは、どういうことか。
人類学は、未来を切り拓くことができるのか。

現代思想、アートをはじめ、ジャンルを超えた影響と挑発をあたえつづけるティム・インゴルド。
世界の知をリードする巨人が語る、人類学と人類の未来。世界が直面する未曾有の危機にどう立ち向かうべきか。

インゴルドの思想の核心にして最良の人類学入門。
目次
第1章 他者を真剣に受け取ること
第2章 類似と差異
第3章 ある分断された学
第4章 社会的なるものを再考する
第5章 未来に向けた人類学
解説
原注
読書案内

著者プロフィール
ティム・インゴルド (ティム インゴルド) (著/文)
1948年イギリス・バークシャー州レディング生まれの人類学者。1976年にケンブリッジ大学で博士号を取得。1973年からヘルシンキ大学、マンチェスター大学を経て、1999年からアバディーン大学で教えている。現在、アバディーン大学教授。主な著作に、The Appropriation of Nature: Essays on Human Ecology and Social Relations. 1981. The Perception of the Environment: Essays in Livelihood, Dwelling and Skill. 2000. 『ラインズ―線の文化史―』(2014年、左右社)、Being Alive: Essays on Movement, Knowledge and Description. 2011. 『メイキング―人類学・考古学・芸術・建築―』(2017年、左右社)、『ライフ・オブ・ラインズ―線の生態人類学―』(2018年、フィルムアート社)などがある。

奥野 克巳 (オクノ カツミ) (翻訳)
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。著作に『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(2018年、亜紀書房)など多数。共訳書に、エドゥアルド・コーン著『森は考える―人間的なるものを超えた人類学』(2016年、亜紀書房)、レーン・ウィラースレフ著『ソウル・ハンターズ―シベリア・ユカギールのアニミズムの人類学』(2018年、亜紀書房)。

宮崎 幸子 (ミヤザキ サチコ) (翻訳)
立教大学大学院博士後期課程に在学。文化人類学専攻。
論文に「相馬野馬追の『人と馬』の関係から福島県相双地方の復興を探る―マルチスピーシーズ民族誌の可能性―」(2018年、立教大学異文化コミュニケーション研究科修士論文)がある。

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