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いつでも夢を/上田義彦
¥14,300
2023年8月初版発行(第2刷) 発行:赤々舎 判型: H257mm × W182mm 頁 :584 Book Design:葛西薫 中本陽子 どんな仕事にも、それを形にした人がいる。 そんな当たり前のことに気づくことができたのは、 いつのことだったか。 ずっとテレビっこで、家では暇があればテレビを見ていた。 一体何回、烏龍茶のCMを見ただろうか。 本書のページを繰るたび、 あの映像が、 そして、 きわめて断片的だけれど当時の情景が、 ゆっくりと思い起こされていく。 そんな記憶もひっくるめて、 これはちょっとした宝箱のようなものだ。 上田さんが冒頭書いている、 当時のどこか牧歌的で人の気配溢れる中国を切り取った写真群 それはつまり、CMを制作する過程で出合った人や風景も多数収録されている。 出会ったことも訪れたこともないけれど、 その1枚1枚に懐かしさを感じるのは、僕だけだろうか? 一生に1冊の本になるかもしれない。 高額だし、判型も大きいので送料もかかってしまう。 けれど、同時代を生きてきたすべての年代の方にとって、 その軌跡を照らしてもらったような、 生きてきた道のりを肯定してくれるような そんな、手に入れて後悔はない1冊になる可能性のある写真集だと思います。 昨年、第1刷がまたたく間に売り切れ、重版することを知り、 ありがたいことに何冊か直筆のサイン入りを仕入れることができました。 収録されている作品は、 ページを美しく見ることができる 赤々舎ホームページからご覧ください。 http://www.akaaka.com/publishing/alwaysdream.html
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冬と春/鈴木理策【特典ポストカード・サイン入】
¥4,950
出版社:赤々舎 2022年6月 版型:255mm×192mm 上製本 頁数:68頁 装丁:須山悠里 新宮市出身の写真家・鈴木理策の新刊が、赤々舎より出版されます。 思い入れのある方も多いであろう写真家の待望の新作、かつ今回は貴重なサイン本をご用意いただけるとのことで、予約を受け付けていました。少し勇んで多めにお願いをしたので、 ネットショップでも販売いたします。 カバーは写真1枚目「海」(左)と「雪」(右)2種類からお選びください。 (売り切れの場合はご容赦ください。ご希望があれば、事前に問い合わせをお願いします) できるだけご要望の方に行き届くように、と思いますが、おそらく数量がかなり限られます。先着順でお渡しいたしますので、お早めにご連絡いただきたいのと、もし売り切れてしまった際はご了承ください。 以下は出版社の紹介文より。 現代日本を代表する写真家である鈴木理策の待望の新作『冬と春』は、鈴木のライフワークでもある「White」「Sakura」「Water Mirror」 シリーズにおける未発表の新作を主に収録しています。 鈴木作品において特別な風景とも言いうる熊野の海のイメージで幕を開ける。 装丁は須山悠里。 (写真提供:赤々舎)
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『水田 / Paddy Field』/前田春人
¥4,180
発行:赤々舎 2019年 判型:275mm × 225mm 製本:上製 頁数:96頁 美しい水田、営む人々の所作、風景 一枚一枚に目を奪われます。 赤々舎のホームページによれば、 兵庫の但馬地方、新潟の松之山町を中心に、九州は長崎から東北の山形まで、水田風景を探し求めた20年の集成、 とのこと。 どこか郷愁を誘うのは、 消えゆく風景だからなのでしょうか。