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聴こえない母に訊きにいく/五十嵐大

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出版社:柏書房
。判型:4-6
。ページ数:216ページ
。発売日:2023年04月26日


「聴こえない母に訊きにいく」
聴こえないひとりの女性の人生、
コーダ(聴こえないまたは聴こえづらい親の元で育つ子ども)である息子の人生を
ひもときながら、
あらわになっていく
当時の優生保護法に翻弄された
当事者や教育機関。
なくならない差別を
少しでも増やさないために、
共に生きるために。
他者の人生のほんのわずかでも、
知り続け、
自分のものとしていくって
ことなのではないかなと
思います。
五十嵐さんの筆致は
自分のことながら
適度な距離感があり、
感傷にひたるような
湿り気はありません。
むしろその距離感が、
ごく個人的な一家族の物語を
読み手側に引き寄せる効果をうみ、
親しみを持って読み進めることができます。
五十嵐さんの名前の由来には
胸が熱くなりました。

以下は出版社ホームページより。

内容
母に、ずっと訊いてみたいことがあった。
ぼくの耳は聴こえるけれど、本当はどちらが良かった? 
聴こえる子どもと聴こえない子ども、どちらを望んでいた? 

【本書の内容】
「優生保護法」――
障害者が生まれることを防止し、
女性が産むことを管理しようとした悪法が存在した時代、
「母」はどのように生きたのか。
「ぼく」はどのようにして生まれたのか。
幸せだった瞬間も、悲しかった瞬間も、すべて。
コーダである息子が未来に進むために描く、小さな家族の歴史。

【コーダとは】
コーダ(CODA:Children of Deaf Adults)
聴こえない親をもつ、聴こえる子どものこと。

【著者略歴】
五十嵐大〈いがらし・だい〉
1983年、宮城県生まれ。2015年よりフリーライターになる。著書に『しくじり家族』(CCCメディアハウス)、『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎)など。2022年には初の小説作品『エフィラは泳ぎ出せない』(東京創元社)も手掛ける。


目次
プロローグ

第一章 子どもの頃
塩竃に生まれて/最初の帰省/最初の取材/〝聴こえない子〟になる/通常学級のなかで/ろう者の歴史――森壮也さんに訊く/祖父母の胸中

第二章 ふたりの姉
ひとりめ――佐知子/「心配だった」/ふたりめ――由美/「心配はなかった」/〝通訳者〟として

第三章 母校へ
入学――「手話」との出合い/横澤さんと大沼先生/宮城県立聴覚支援学校/小さな教室/進学にともなう選択/「口話」について

第四章 母の恩師
思い出と後悔/恩人/「中途半端な時代」/聴覚活用の限界/真っ向からの否定/〝適切な教育〟とは/「さえちゃんたちのおかげ」

第五章 父との結婚
憧れの人/両親への紹介/父の過去/「いつもニコニコしていなさいって」/「善意」からの反対/「不良な子孫の出生を防止する」/優生保護法裁判――藤木和子さんに訊く/二〇二二年三月仙台高裁

第六章 母の出産
愛の十万人運動/奪われたものはなにか/加害者側の子孫/新しい生活/「だ、い」/「わたしのみみは、きこえないんだよ」

エピローグ

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