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ヘルシンキ 生活の練習/朴沙羅

¥1,980 税込

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発行:筑摩書房 2021年11月
判型:四六判 縦185mm 横133mm 厚さ190mm
頁数:288頁
いつの間にか身に付けた生活の仕方。
人と関わるかぎりついてまわる常識や慣習。

一度受け入れてしまうと
守ることに目が向きがちで
更新しづらくなってしまう。

ただ、本来は
いつになっても学び、練習し、
絶えず自分を作り変えていくことそのものが
「生活」であることを
著者のヘルシンキでの日々を通じて
私たちは学ぶことができる。

どちらも使い尽くされたような
「生活」と「練習」という単語が、
合わさることで
どうしてこんなにも新鮮に感じ、
こんなにも心を打つのか。

言葉の選び方、文章の運び、日々の細かな出来事を上手にすくいとる目と冷静な分析のバランスが素晴らしく、
スルスルっと読めてしまいます。

新年早々、とてもいい本に出合えました.

以下は筑摩書房ホームページより。
目次
1 未知の旅へ―ヘルシンキ到着
2 VIP待遇―非常事態宣言下の生活と保育園
3 畑の真ん中―保育園での教育・その1
4 技術の問題―保育園での教育・その2
5 母親をする―子育て支援と母性
6 「いい学校」―小学校の入学手続き
7 チャイコフスキーと博物館―日本とフィンランドの戦争認識
8 ロシア人―移民・移住とフィンランド

朴 沙羅
パク サラ
1984年生まれ。専攻は歴史社会学。立命館大学国際関係学部准教授を経て神戸大学大学院国際文化学研究科講師。単著に『外国人をつくりだす――戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用』(ナカニシヤ出版)、編著に『最強の社会調査入門』(ナカニシヤ出版)、訳書にポルテッリ『オーラルヒストリーとは何か』(水声社)。

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