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週刊だえん問答 コロナの迷宮 /若林 恵・Quartz Japan(著/文/編集)

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発行:黒鳥社  2020年12月
判型:A5判
製本:並製
頁数:448頁

このテーマでその話!
ど、どこに行き着くんだろう、、。
そこで繋がるかー。

そんな声がもれてしまう。

一見なんでもない
インタビュー記事の集合なんだけど、
書き方にちょっとした仕掛けがあって、それがまた面白い。

ポッドキャストでの語り口は、
どちらかというと煮え切らない感じなんだけど(その煮え切らなさに誠実さがみえて好きなんだけど)、
文章になると、
鮮やかな切り口がわかりやすく浮かび上がるので、
そのギャップがまたいいです。

これが週間で展開されているとは、恐ろしい。

個人的なお気に入りの回は、クラウドファンディングとポッドキャストでした。

スパッと決着のつくことなんてそうそうなくて、行きつ戻りつ、それでも考えながら進んでいくしかないんだと思う。

なぜ原爆特番がないんだろう?(テレビがない我が家ではそもそも見れないんだけど)
なぜオリンピックは止まらなかったんだろう?
これからコロナにどう対応していくんだろう?
納得のいく説明はできないかもしれない、でも誠実に考えている素振りだけでも見たい。
そんな楕円の姿勢を求めることは、
望みすぎなんだろうか?
私が考えても意味はないかもしれないけど、問答は続く。

以下、版元ドットコムより転載
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
紹介
アベノマスク、Black Lives Matter、リモートワーク、芸能人の自殺、
5G覇権、医療崩壊、デリバリー、グローバルサプライチェーン、
香港、大麻、メンタルヘルス、デジタル庁....
対立と分断とインフォデミックの迷宮をさまよう
ポストコロナ世界の政治・社会・文化・経済を
斜め裏から読み解くニュース時評のニューノーマル!?
Quartz Japanの人気連載、待望の書籍化!
目次
メディカル・クラファンの矛盾
デリバリーのジレンマ
ホームフィットネスの意義
ビデオカンファレンスの混線
グローバルトレードの袋小路
ネットフリックスの期待値
アフリカの教訓
Z世代のポテンシャル
サイエンスの受難
化石産業の末路
コミュートの革命
メンタルヘルスの転回点
アンチレイシストの訓練
チャイナの新世界秩序
エルダーケアの再生
カンナビスの曲がり角
オフィスの再想像
香港のダブルバインド
大学のトランスフォーメーション
ネクストバブルの恐怖
意思決定のパラドクス
テレビコマーシャルの瀬戸際
ホームオフィスの含意
リモートチームの黄金時代
データの洪水
コンサルの持続可能性
ポッドキャストの時代性
著者プロフィール
若林 恵 (ワカバヤシ ケイ) (著/文 | 編集)
平凡社『月刊太陽』編集部を経て2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社設立。
著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)、責任編集『次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』。
「こんにちは未来」「〈働くこと〉の人類学」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
https://blkswn.tokyo
Quartz Japan (クォーツ・ジャパン) (著/文 | 編集)
2012年に米国で創業した『Quartz(クオーツ)』は、モバイルテクノロジーとジャーナリズムを組み合わせたメディアとして、また、優れたUI・UX・コンテンツを有するメディアとして、世界中のビジネスリーダーから高い評価を得ている経済メディア。『Quartz Japan』は、その日本版として2019年11月に創刊。世界経済の新たな動きを伝えるメディアとして、有料ニュースレター(メール)を展開している。

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